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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序の編集履歴

2023-02-16 23:00:33 バージョン

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

えゔぁんげりおんしんげきじょうばんじょ

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序とは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の第1作目である。

シンジ「……僕に守る価値なんてないよ。」


ミサト「私も、初号機パイロットを信じます」


概要

新世紀エヴァンゲリオンを映画シリーズとしてリビルドとしたアニメ映画ヱヴァンゲリヲン新劇場版の第一作目。2007年9月1日公開。

略称として「」がよく使われる。

なお、英語サブタイトルEVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.の部分は、DVDが修正版のため「1.01」、さらに2009年に発売された新作カット追加版は「1.11」と、タイトルが微妙に異なっている(なお、1.11は上映時間が98分から101分に伸びている)。


内容

親記事の項目に詳しいが、本作はテレビアニメ版・旧劇場版の内容を作り直したリメイクではなく、従来作から設定や登場人物、ストーリーの一部を踏襲しつつも、新しい物語を作り出すことを目的とした、リビルドに焦点があてられている。


ストーリーの内容としては、基本的にTV版第壱話~第六話までを踏襲した作りとなっているが、TV版では終盤の第24話のみに登場した渚カヲルを本作の早い段階で顔見せとして登場させたり、碇ゲンドウ冬月コウゾウが月面の調査に赴くなど独自の展開が差し込まれた。


設定面においてもいくつかの変更点が見られ、組織においてはNERVと関連組織の関係性が変更されており、ゼーレとの関係性や世界各国にあるネルフ支部の存在と日本のネルフとの関係性が従来作よりも強化されている。

特に使徒のデザイン・戦闘描写・設定にはかなり大きな変更がされており、演出面に関しては刷新が多くみられる。


興行収入

最終的な興行収入は20.0億円。

2007年に公開された映画の中では十五位に入る好成績であり、旧劇場版の公開から十年経ってもなお続くエヴァンゲリオンの人気を見せつけた結果になった。


評価

元々、人気作品の中でも人気のエピソードを抽出し、再構成したという形であることからかなり評価の高い作品になっている。

エヴァゲリオンと言う作品は、設定の難解さから敬遠される傾向があるが、本作はテレビアニメ版初期の比較的わかりやすい部分のみをピックアップしていることから、複雑な設定も抑えめであり、更には作品そのものを新しくするという試みの為に「巨大ロボットに乗って戦うことで成長する少年と言う王道ロボットもの」と言う初心者にもわかりやすいストーリー構成であることから、元々応援していた往年のファンを再びエヴァ作品に呼び戻しただけでなく、今までエヴァンゲリオンに触れてこなかった新規ファンも獲得した作品になっている。


ちなみに、結果的にはという事になるが、新劇場版の中では最も低い興行収入となっており、エヴァンゲリオンと言う作品が新たなムーブメントを起こすきっかけとなったと言っても良い作品となっている。



登場人物などについては、こちらを参照→ヱヴァンゲリヲン新劇場版


関連タグ

新世紀エヴァンゲリオン

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

関連動画

表記揺れ

(略称)


出撃するエヴァ仮設5号機。

配属されるエヴァ2号機とそのパイロット。

消滅するエヴァ4号機。

強行されるエヴァ3号機の起動実験。

そして月より飛来するエヴァ6号機とそのパイロット。


次第に壊れていく碇シンジの物語は、果たして何処へと続くのか。


次回 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破


さぁて、この次も、サービスサービスぅ!

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