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オオノキの編集履歴

2023-02-21 19:20:03 バージョン

オオノキ

おおのき

オオノキとは、漫画・アニメ『NARUTO』のキャラクター。

概要じゃぜ

CV:西村知道(幼少・青年期:菊本平


三代目土影。黒ツチの祖父で、黄ツチの父。初代土影イシカワの孫であり二代目土影の弟子。


二度の大戦を経験した数少ない忍であり、かつては「両天秤のオオノキ」の二つ名で恐れられていた。


人物じゃぜ

団子っ鼻が特徴の小柄な老人。語尾に「~じゃぜ」とつける。未だに現役であり第二部開始時点の五影の中でも最長の在任期間を誇る。79歳という高齢でなお現役の忍を凌ぐ実力を持つが高齢の為に腰痛持ちである。


非常に頑固な性格で、雲隠れなどの他里に対抗するべくを利用する事も厭わなかった。


生前のうちはマダラとは因縁があり、木ノ葉隠れの里との同盟締結の話し合いの際にマダラに襲われ、無と共にマダラと戦うも完膚なきまでに敗北する。かつては理想を追い求める純粋な少年であったが、この時にマダラと戦い敗れた過去から「自分を捨て」狡猾な頑固者となってしまった。


二代目の無の死後はその跡を継ぎ三代目土影に就任。土影として二度の忍界大戦を指揮し、戦後も時に暁と利用するなどしながらも、里の平安に心を砕いてきた。


来歴じゃぜ

四代目雷影・エーの要請で五影会談が開催された際に土影として出席。

会談では若くして風影になった我愛羅をガキ扱いしており、先輩として何でも質問に答えてやると嘲っていたが、「アンタ達はいつ己を捨てた」の質問に対して言い返せず、思うことがあったのか忍連合軍を結成しかつての自分を取り戻す決意を固める。


八尾と九尾を狙って雲隠れの孤島・島亀に接近したカブトと穢土転生で蘇ったデイダラを足止めするため交戦。八尾と九尾を奪われずにすんだが、見張り役のヤマトが攫われてしまう。


第四次忍界大戦では当初は本部で戦況を見守っていたが、歴代の影達が復活したのを期に参戦。第4部隊率いる我愛羅と共に二代目土影・無、二代目水影・鬼灯幻月と交戦。我愛羅と共に無と幻月を封印するも、分裂によって難を逃れた無を介しうちはマダラが蘇生。その圧倒的な力によって重傷を負ってしまう。


五影の共闘でマダラに果敢に挑むも穢土転生の縛りを絶ったマダラに瀕死に追い込まれてしまう。

その後、復活した大蛇丸によって救出され、五影達と共に最終決戦に集結した忍連合軍のもとへ駆けつける。


大戦終結後も存命であり、2年後の『THELAST』でも81歳だが在任中(ほかの影も火影以外は大戦時の在任者が続投している)。隕石を追撃するも、やはり腰を痛めてしまっていた。


最終話ではさすがに現役引退している(次期土影は孫である黒ツチ)。

100歳近い年齢である為ベッドから動けないほどに老いさらばえてしまっている。

さすがのオオノキも歳には勝てなかった様である。

 

能力じゃぜ

普段は土遁系の術を使うが、それ以外にも土・風・火と三つのチャクラ性質を持っており、血継限界の上位である三つのチャクラ性質を融合させた血継淘汰である『塵遁』の能力を持つ。また、重力をコントロールする能力を持ち、これにより自身が飛行するだけでなく他者にも付加することもできる。


使用術

  • 塵遁・原界剥離の術

風・土・火の性質三つを一度に合わせる血継淘汰の忍術。飛ばした立方体に触れたものを分子レベルで分解する。分解する性質上、物理的な防御は意味を成さない。


  • 土遁・加重岩の術

触れた物体や敵を重くする術。

敵の行動を鈍らせたり、重力で押し潰すことができる。

自信にかけることで速度が落ちる反面、攻撃に追加分の荷重が上乗せされ威力を向上させたりすることが可能。


  • 土遁・軽重岩の術

加重岩の術とは逆に触れたものを軽くする術。応用性が高く、重力を軽減することで重い物を軽くする、空を飛ぶなども可能になる。


関連タグじゃぜ

NARUTO 土影 血継限界 血継淘汰 塵遁 五影 岩隠れ




























※この先『BORUTO』のネタバレを含むため、閲覧注意


第四次忍界大戦から15年経過した本作では100歳を超えている(計算上の年齢は94歳)と言われており、NARUTO原作最終話と同じく歩行もままならない程弱っているため、移動の際は電気車椅子を使用。


隠居後、孫の一人・コヅチの成長を楽しみにしながら余生を過ごしていたが、彼は里を襲おうとした盗賊団を相手に孤軍奮闘した末に落命してしまう。その原因が、自分の「敵を前にしても逃げない強い意志を持て」という教えにあったことから、オオノキはそれを後悔する。そして、大戦後レベルが大きく低下してしまった若い世代が、コヅチのように力不足のまま犠牲になっていくことを憂い、白ゼツの細胞を用いて作り出された人造人間「ツクラレ」を創り出した新たな戦力にしようとしていた。

ただしツクラレの欠陥を自力で解消することができず、その対策として同じ人造人間のミツキを招いたことが、木ノ葉をも巻き込む事件の発端となった。


しかし、思惑に反してツクラレは一号体・を中心に独自の行動をとるようになり、岩隠れ制圧を目論み反乱を起こす結果になる。

ミツキを連れ戻すために現れたボルトと交流する中、コヅチの死を世の中のせいにして逃げていたことを自覚し、再び「己を拾う」ことを決意。

完全に暴走を始めた空を止めるべく参戦し、空が放った塵遁に塵遁をぶつけて勝利したが、高齢にもかかわらず一度に大量のチャクラを消費したことで遂に限界を迎える。

そして、ボルト達に岩隠れ流の「人の意志」について諭し、その生涯を終えた。

彼の死は表向き「老衰による自然死」という事にされ、ツクラレに関する一連の事件への関与は伏せられた(詳細を知るのは事件の当事者となったボルト達、岩隠れ上層部の他、木ノ葉隠れの上層部および上忍の一部、事後報告を受けた他の3とその側近、ミツキの出身である音隠れの上層部の一部のみ)。


白ゼツの細胞を提供したドクターは「」の外陣だったが、オオノキ本人が殻の存在を認識していた様子はなく、後に殻の暗躍とクーデター事件後のドクターの動向を伝えに日向ハナビが黒ツチのもとを訪れた際、ハナビは黒ツチの「まさかオオノキのじいさんが殻に関係していたなんてことは…」という疑惑を否定している。

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