……ええ。これが私の覚悟です。
解説
ゲーム『ブルーアーカイブ』に登場するサクラコが着用した際どいハイレグレオタード状の礼装。
一応作中では「ユスティナ聖徒会の礼装」と呼ばれているが、後述する理由からファンからは「覚悟」などと呼ばれることが多い。
シスターフッドの前身にあたる組織「ユスティナ聖徒会」の聖徒会長がアリウス自治区に残した品で、サクラコがアリウス自治区から回収した。
そしてキヴォトスの命運を賭けた決戦の1つである第4サンクトゥム攻略戦において、サクラコはアリウスへの苛烈な弾圧や拷問行為といった流血の歴史を持つユスティナ聖徒会の礼装をあえて身にまとい、驚く一同に対して憎悪の連鎖を断ち切る「覚悟」の表明を行ったのだが…。
あまりにも際どい恰好故に、下ネタ大好きなハナコからも誰もが思っていた的確なツッコミを連発されるという結果を招いてしまった。
一応、前述の通り本人は真面目な理由で着用しており、作中で登場したユスティナ聖徒会のミメシスたちも似たような際どいデザインの装束を身にまとっていることからこれが伝統的な礼装であることは確かなのだが、サクラコを敬愛し、また装束が伝統的なものであることを知るヒナタやマリーからすら困惑の表情で迎えられた。
ハナコもツッコミ自体はいつもの下ネタではなく、表情からもからかいではなく真面目かつ的確にサクラコを心配するものであり、そしてサクラコが自分から尋常ではない覚悟を持ってその破廉恥な服を着ていると(一人で)納得し、自分の至らなさを(勝手に)実感するや、彼女ひとりに恥ずかしい格好はさせられないとばかりに「覚悟を決める」と言いながら水着姿になった。
そしてそれをもって「全ての準備は整った」と決戦に向かうことを宣言した。
同シーンのBGMはギャグシーン向けのBGMとして有名すぎる『Unwelcome School』がハナコのツッコミと共に流れて始めてしまい、ハナコのツッコミの度にドドーン！と大きなSEが鳴ってそのツッコミを強調するなど、決戦直前とはまるで思えないような締まらない空気の中で第4サンクトゥムの攻略戦が始まってしまうのだった。
余談だがユスティナ聖徒会のミメシス「ユスティナ信徒」が着用する同種の装束は下のイラストの様なものになっている。
シスター服に見られる頭巾と形状がら、シスター服の一種と思われる。
関連イラスト
サクラコが着用しているものが最も多いが、同じシスターフッドのマリー、ヒナタに着用させるイラストも投稿が確認できる。
