概要
東京都文京区千石一丁目にある都営地下鉄三田線の駅(I14)。
文京区最北端の駅にあたる。当初の計画では、近辺の旧地名から「駕町」駅になる予定だった。
国道17号線(旧中山道)の真下を遡ってきた都営三田線は、白山駅発車後、薬師坂上(白山上)の直下付近で東京メトロ南北線本駒込駅に肉薄しながらも、再び北北西に針路を変え、千石駅に進入する。
当駅は国道17号線と不忍通りの交点に設けられ、東北東には副駅名になっている日本医師会館、その向かい側に「六義園のしだれ桜」で知られる六義園があるほか、西南西には小石川植物園が広がる(白山駅の方がより近い)。
さらに、当駅近辺には大相撲の伊勢ノ海部屋がある。2007年7月場所後に同じ時津風一門の甲山部屋(本郷)が閉鎖になって以来2例目となる、文京区に部屋を構えた相撲部屋として話題になった。それまでは江戸川区にあったとのこと。
利用状況
東京都交通局によると、2021年度の1日平均乗降人員は24,687人である。