ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

響リョウの編集履歴

2023-03-08 14:19:52 バージョン

響リョウ

ひびきりょう

響リョウとは、アニメ『超音戦士ボーグマン』のキャラクター。

CV:松本保典


概要

 2013年9月22日生れ。16歳。身長177cm 体重65kg。千葉県千葉CITY出身。家族構成は父秀一(45)、母光子(40)と妹麻子(12)。身内はボーグマンだとは一切知らされていない。得意科目は体育、国語。趣味はバイク。


メガロシティ宇宙開発プロジェクト・アカデミーにスカウトされ、13歳で入学。「ボーグマン計画」に参加するものの、ギルバート・メッシュの陰謀により計画が中止。それと同時に、バルテクター装着の強化改造を施された。2020年、サイソニック学園の見習い国語教師として赴任するも、2年の空白期間がある。


正義感あふれる熱血漢だが、単純明快でノリやすい。しかし、単なるお調子者ではなく、周囲への気配りを忘れない、責任感が強い一面を有する。

宇宙飛行士への夢は絶たれたものの、教師となった事で新たな夢をそこに見出すようになる。


AI搭載のバイク『ロードサンダー』は相棒。劇中で一度破壊されるも、スーパーサンダーに強化改造。引き続き相棒として乗りこなしていく。


スーパーサンダーへの変形は、ロードサンダーのスロット内に、ソニックレシーバー内のデータチップを挿入し、リョウの「ソニック・オン!」のボイスコードでロードサンダーの外装が脱着される。その後に新たな外装が転送され装着される事で、スーパーサンダーへと変形する。

スーパーサンダーには新転送システムが内蔵され、敵妖魔の「妖魔空間」内でも、バルテクター及び各種装備を転送させる事が可能となる。


教師見習いになっても、バイクは趣味として行っており、サンダー以外にも水上バイクレースに参加していたりする。


1話でサンダーとともにメガロシティに赴任(それまでどこで何をしていたかは不明だが、妖魔の存在は知っていた)。

この時のチャックとの会話で、妖魔獣との交戦は初めてらしい事を口にしていた。

その後に、サイソニック学園の生徒たちが、アニスとともにメガロビルにて妖魔に襲われ、囚われた事から、本格的に出撃する。

メモリーからソニックレシーバーを手渡され、初実戦とともにバルテクターを装着。合体した妖魔獣に対し拳で倒し、メガロビル内の妖魔人バリアンと対戦。チャック、およびバルテクターを装着したアニスとともに、ソニックウェポンでバリアンを倒し、初陣を飾る。

そしてサイソニック学園に、国語教師見習いとして就任する。


後に、ダストジードの登場(4話)、ロードサンダーの破壊とスーパーサンダーへの強化改造(5話)を経たのち、ダストジードと直接対決に。

ダストジードを退けたものの、その右手首を切り落とされ、以降互いにライバルとなる(13話)。

右手首を再生修復手術と同時に、バルテクターの修復とともに、右手首に内蔵ビーム砲『スコープブラスター』を実装する(14話)。



基本データ

コードNO.50381

コードネームSV

全高:180cm

バルテクター重量:18kg

最大出力:860hp

瞬間最大走力:980km/h

瞬間最大破壊力:550t

跳躍力:35m

視力機能作動時:12.0

聴力機能作動時:1.2km/400hz

最大情報処理能力:390GB

用途:格闘戦


参考資料※月刊アニメディア88年4月号 設定資料館29参照


バルテクター装着後

超音戦士ボーグマン

拳銃のソニックガン(スポンサーおよび大人の事情から、ジリオン銃と同じデザイン)、および格闘戦で戦う。

装着後の名称は無いが、企画時には「ゴールド・ボーグマン」の仮名が付けられていた。

13話で、ダストジードの剣を奪い、互いに剣で切り結んだ。その際に右手首を切断されるが、14話で修復。その際に手首部分に小型ビーム砲「スコープブラスター」が内蔵され、バルテクター装着時に展開、隠し武器として用いることができるようになる。

また、サイボーグの機能として、分析能力および学習能力を有しており、敵のデータ収集と分析、それを学習する事で戦闘能力のアップデートを可能としている。

上記13話でのダストジード戦でその能力を披露し、対戦したジードは予想外に苦戦を強いられていた。


ソニックウェポンは「バトル・マシンガン」。巨大なハーネスの上に装備された大型銃で、「バトル・ゲット・オン!」のボイスコードで転送。強力な弾丸を発射し、敵妖魔を殲滅する。


また、自身のエネルギーを拳に溜め、共鳴させつつパンチを放つ事で、敵妖魔を倒す技も有する(名称不明)。

このパンチは、エネルギーを発射するのではなく、敵妖魔にパンチを食らわせ、接触とともにエネルギーを流し込むといった描写が為されている(どこかこの技に似ている)。

スーパーサンダーにリョウが乗り込み、両サイドにチャックとアニスを乗せ、三人で敵妖魔に体当たりする「トリプルアタック」は、大型の妖魔ですらも葬ってきた。


余談

劇中では、時折サングラスをかけている。このサングラスは通常、ひも状になっており、手首に巻き付けている。かける時は、これを広げて弦として、グラス部分を展開させる事でサングラス状態にする。


14話に登場した右手首の隠し武器「スコープブラスター」は、劇中では名称は出てこない。セガより、同名のなりきり系玩具として発売された。

劇中では事前の説明もなく、いきなり登場し使用していた。玩具のパッケージには、『リョウの右手首の再生手術および強化と並行し、バルテクター修復の際にメモリーが実装した武装』と記載されている。

スコープブラスターは単体でもビームを発射しての攻撃が可能だが、装着したミサイルを発射する事も可能。


後年のOVA「Lovers Rain」では、自身を追い込んだために右手首が動かなくなってしまった。これは精神力も関係しているらしく、問題が解決するとともに再び元に戻る。

また、数年後にはアニスとアメリカで同棲し、NASAでロケットの製造及び打ち上げの仕事に就いている様子が、OVA「ザ・ボーグマン ラストバトル」で描かれている(教職に関しては辞職したのか、あるいは休職中なのかは不明)。


企画時には「夏目想太郎」という名前だった。

本人は「夏目漱石の子孫」……と思い込んでいたが、実際は苗字が同じだけで無関係という設定を持っていた。決まりを破って当然と言う、破天荒な教師キャラとして想定していたらしい。


また、

:2016年4月に自動二輪レース資格、2017年10月に国語Cクラス教員資格を取得。

:2010年にマーシャル・アカデミーに入学。2016年にバイクレーサーとしてデビューを果たし半年後、宇宙飛行士を夢見て引退。


これらの過去設定は、某アニメ誌の記事として掲載されていたものだが、実際は本編に反映されていない初期設定である。

本作は初期設定および没設定を、そのまま本編の決定稿として記事にしている事も多く、そのために整合性が取れていない点もまた多い。


別の物語に於いて『剣狼』の使い手のひとりとして登場する。ただしこれも設定のみであり、作品化および実現は為されていない。


関連タグ

超音戦士ボーグマン


ティラノ_剣狼伝説-魔空界編-

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました