※検索してはいけない言葉のひとつである。以下閲覧注意※
検索してはいけない言葉
腐女子の凄まじさを体現した実話であり、公式とは何の関係もないにも関わらず高い知名度を誇るワードである。
昨今ではBLや腐女子の存在もかなりオープンになり、この程度のネタなら笑って見ることのできる人もいるかもしれない。
しかし、実際に検索し、ネットの海の中でこのAVの音源を聞いてしまったりして精神に傷を負った人が数多くいるからこその検索してはいけない言葉である。
興味本位での閲覧・検索には充分に注意されたし。
概要
時は1994年。
『幽☆遊☆白書』の飛影×蔵馬のBLカップリングが大好きな28歳処女の腐女子が
バージンを卒業したいという思いから素人モノのアダルトビデオ『私の処女を破りに来てッ!!』に
出演することとなった。
そこで彼女が相手役のAV男優に要求したシチュエーションは
「男優が飛影、自身が蔵馬になりきりながらのイメージプレイ」という過酷なものであった。
腐女子「さあ飛影来てくれ。オレと一つになろう」「オレは蔵馬」
現場は異様な空気に包まれた。相手役の男優がドン引きしてリタイアしたため撮影は中断。
その後、『幽☆遊☆白書』の内容を知らなかったスタッフたちはコミックスを購入して必死に勉強し
勇気あるスタッフの一人が男優として名乗りをあげて、撮影は再開したのだが・・・
男優「蔵馬、オレは飛影だ。オレの気をお前の体に注ぎ込んでやる」「ホラホラ、幽助が見てるぞ」
腐女子「飛影はそんなこと言わない」
コミックスを参考に作品の設定を反映したセリフを放ったつもりの男優であったが
努力の甲斐なく、腐女子から熱いダメ出しを受けてしまった。
これがこのAVを代表する迷言「飛影はそんなこと言わない」のルーツである。
ちなみに、男優の頑張りで二人は何とか最後までプレイを果たし、彼女の処女は破られた。
ネタとしての用法
二次創作において、飛影が言いそうにないセリフを喋っている際に使われる。
性格や喋り方の変貌ぶりを指して用いることもある。
飛影ではなく他作品のキャラが言いそうにないセリフに対し「○○はそんなこと言わない」で使われることも多い。