CV:天城サリー
概要
イングランド生まれ。金髪碧眼(アニメでは翠眼)+α、且つ家がかなり裕福。
みすずをして「あれは特別製」と言わしめる美貌の持ち主。
重度の天然ボケで、ぽわぽわした雰囲気を常に漂わせている。
そのボケっぷりは根気を余程持って接しないと会話の成立すら困難なほどであり、その性格と容姿のために敬遠され、友人が一人もいなかった。
パッと見は無防備そうなアホな子だが、「男子ってなにかすごいこと考える」と異性との付き合いを避けたり、ぐさりと刺さる鋭い指摘を放ったりするなど、頭が悪いわけではない(事実校内テストではみすずを抑えて堂々の1位を取っている)。
内面は人並みにドロドロしたものを秘めており、異性関係で嫉妬したり、攻撃的な気分になったりもする。なまじ性格が天真爛漫な分、攻撃に傾くと容赦が無く、それでいて表情が普段と変わらないので余計に黒い印象を与える。
光助を巡って智に敵愾心を燃やしていたが、誤解だったと分かり友人として付き合うようになった。
智と同じく「片思いの幼馴染みに女子と思われていない」悩みを奇しくも抱えている。
むしろ「女子と思われていない」部分ではキャロルと光助の方がよっぽど重症である。
運動はみすず同様あまり得意ではないが、原作コミックス5巻で淳一郎にバドミントンのラケットの打ち方を教えてもらったら、直前まではまるでダメだったのに途端に上手くなるという天才肌染みた面を持つ。
但し、教えを乞うてきた際には明確な数字での角度は何度なのかを要求して来るという、面倒くささだったが。
また、コミックス1巻で「オセロは得意」と発言している通り、3巻でトモとみすずがキャロルの実家に遊びに行った際には、その2人を相手に2連勝しているという超実力者。それも全面白にしてしまうという、圧倒的ぶり。
余談
CV担当天城サリーも海外生まれである。
関連タグ
セシリア・オルコット:こちらもイングランド人の少女で、キャロルと違って教える側ではあるが「角度は~度」を明確な数字で言ってくる。