謎の僧侶。見た目は怖いが涙もろい性格である。
マリアベルの子どもであり、ルキナ達と同様に未来からやってきた。強面な外見から賊と間違われやすい。実際、マリアベルが初めて出会った際に正体を知らないとはいえ「賊と馴れ合う気は無い」などとルフレの時以上に激しい拒絶をされている。その後、指輪を見せて正体が明らかになる(この際も最初は泥棒扱いされてしまっている)まで、マリアベルからすれば全く関わる気にはならなかった様子である(しかしながら、これだけ拒絶されてもやっぱり母親らしいと思うブレディは母親が分かっているとは言えるが)。
言葉遣いも悪いがマリアベルの戦闘(特に必殺時など)のセリフ(ボッコボコにしてやりますわ等)を考えればこれも母親譲りである。また、顔の傷はバイオリンの弦で切ったもの。
僧侶という性質上戦闘面は不向きで強面の割に幸運が高い、という結構異色のキャラクターである。父親となるキャラクターにもよるがクラスチェンジさせても十分に通用するキャラクターである。というか見た目と合わせるなら蛮族などがオススメか。
ネタとしていうならばマリアベル(というよりトルバドール)のスキルである「深窓の令嬢(周囲の男性キャラクターの回避、必殺回避アップ)」を引き継がせるとネタとしては面白い。真面目にいうならマリアベルがダークペガサスになれるので疾風迅雷を継がせても役に立つ。
誕生日は2月22日で、シリーズの第10作目『ファイアーエムブレム 暁の女神』は2007年のこの日に発売された。