CV:飯塚昭三
概要
地獄に住んでいる大王。初登場エピソードは「てんごくとじごく」。
好物はゴマせんべい。
主な活躍
てんごくとじごく
「えんま帳」にゾロリの名前があるにもかかわらず、ゾロリが一向に地獄に現れない事に業を煮やして手下の悪魔(CV:中尾隆聖)にゾロリの抹殺の命令を下すも、悪魔がことごとくドジを踏んで失敗続きだったために自らが地獄に送ろうとゾロリ達の前に現れる。当の本人は断ったものの、イシシが寝ぼけて「でっかいたこ焼きに潰されて死にたい」と言い出したためにその望み通りに巨大なたこ焼きを投げつけてゾロリ達を殺害して地獄送りにした。
テレビアニメでは手下の悪魔に「ゾロリを殺せなかった罰」としてクビを言い渡し、ゾロリ一行と共に地獄に落とした。
じごくりょこう
一時は天国へと抜け駆けするも、母・ゾロリーヌからの言葉で目を覚まして地獄に向き合う決心を固めたゾロリ一行を待ち構え、ゾロリが最初に選んだ「舌抜き地獄」でゾロリの舌を抜こうとするも天国で貰ったガムを舌に見立てたゾロリの作戦に騙され、その隙にゾロリ達は持ち前の頭の回転や機転で次々と地獄をクリアさせられてしまう。その後、部下の鬼からその一件を聞かされて激怒し、ゾロリ一行が最後に挑む予定だった「ありじごく」を「なんでもありじごく」に変えさせてゾロリ一行を苦しめていくが、ゾロリーヌの助太刀によりゾロリ達は救出される。
そしてゾロリーヌの調査によりえんま帳の「ゾロリ」の文字の濁点は、自身がいつも食べているゴマせんべいのゴマで地獄に来るのは「ソロリ」だった事が判明し、ゾロリ達への謝罪及び現世への送り返しをする羽目になった。その後の地獄の新聞(じごくタイムス)では上記の数々の悪事が内部告発によって明るみに出てしまい、エンマ大王を解任される旨の記事が書かれており、後任はエンマならぬ明石家の○んまそっくりの男がやることになった。また、本来死ぬはずだったソロリ(ソロリしんじゃえもん)に関しても次のページにて言及されている。また、エンマ大王と同時に手下の悪魔もクビになり、ゾロリたちを天国に送り返した鬼も地獄の清掃係に格下げさせられている。
たべられる!
上述の一件から閻魔大王の仕事をクビになって「とんま」に格下げにされ、それに伴うやけ酒・やけ食いで体を壊したために閻魔の試験を受けられずに自暴自棄になり、ゾロリ達の事を逆恨みして丸呑みにして溶かしてしまおうとするも、計画は失敗に終わり脱出を許してしまう。
しかし、それらがきっかけで腫瘍や虫歯などが除去されて健康になり試験を受ける事が出来るようになった。エンディングではエンマ大王への復帰を目指して受験勉強に励む姿が描かれており、その後試験には無事に合格し閻魔としての仕事に復帰した模様。
はちゃめちゃテレビ局
試験に合格し再び「エンマ大王」として登場。本人からの謝罪シーンなどは特に無いもののいつの間にか和解していた模様。この時点では「ゾロリの知り合い」となっており、ペケチャンネルの番組「クレーマー・クレーマー」の賞金係を受け持った。