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概要

作者は羅川真里茂

今まで花とゆめ本誌を始めとした白泉社系列の少女漫画誌を中心に活動してきた作者にとって初の講談社少年誌での連載作品となる。

月刊少年マガジン2010年1月号に読み切りを掲載、その後2010年5月号から2022年9月号にかけて連載された。

2019年1月からはマガジンポケットでも配信開始されている。

2011年12月号、2012年5月号には円山まどかによる小説版が掲載された。

2011年には「マンガ大賞」にノミネート(因みに大賞は『3月のライオン』)され、「全国書店員が選んだおすすめコミック」も2011年には9位、2012年には6位で選ばれている。

2012年には、第36回講談社漫画賞「少年部門」、第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて優秀賞を受賞。

単行本既刊は30巻(2022年9月時点)。

第5巻はオリジナル津軽三味線CD、第15巻及び第21巻は吉田兄弟の演奏CDが付いた特装版も同時に発売された。

ストーリー

津軽三味線の師匠であり育ての親でもあった祖父・松吾郎を亡くし、「好きな音」を失った少年・澤村雪。

雪は「自分の音」を探すため青森から東京へ飛び出していく。

出会いと別れ、仲間との交流、好敵手との邂逅――。

津軽三味線×青春ストーリー。

登場人物

梅園学園津軽三味線同好会

ライバル奏者

雪に関わる人々

TVアニメ

月刊少年マガジン2020年9月号にてテレビアニメ化決定を発表、赤ちゃんと僕から約25年ぶりの羅川作品のテレビアニメ化となる。

併せて第1弾キービジュアル、ティザーPVが公開され、主人公・雪のキャストも解禁。公式サイト及び公式Twitterも始動した。

津軽三味線の監修にはあの吉田兄弟を迎えているが、同作とは2015年、2018年のスペシャルイベントへの出演など以前からコラボしていた。因みにその出演したイベントで演奏した楽曲の中から数曲収録したCDが付属した特装版のコミックスが上述のものである。

2021年4月からAT-Xに加えて毎日放送とかBS-TBSとかTBSにて放送されたほか、地方のTBS系列局のほんの極一部でも放送されたことがある。なお、毎日放送とかBS-TBSとかTBSではアニメイズム枠で同年6月まで放送。

全12話で原作単行本8巻までの内容をアニメ化している。

制作スタッフ

監督赤城博昭
シリーズ構成加藤還一
キャラクターデザイン真島ジロウ
津軽三味線監修吉田兄弟
音楽関根佑樹、半田彬倫
アニメーション制作シンエイ動画

関連動画

原作

スペシャルイベント

アニメ