概要
同じ名前の石鹸をメインに、家庭用洗剤などを取り扱っていた。経営破綻後はP&Gにブランドや製造拠点が引き継がれたが、一部は別の会社に移管している。
日本におけるテレビ放送創世記に放送されたテレビCMでも名高い。
略歴
1860年に三輪善兵衛により丸見屋として創設、元々は化粧品を扱っていた
1910年、ミツワ石鹸発売。これを機に石鹸・大衆薬メーカーへと転身。
1911年には肝油ドロップの販売を開始する。1946年に製造元である河合製薬に販売権を譲渡し、撤退。
1953年「ミューズ」発売。
1969年、旭電化工業、第一工業製薬とともに日本サンホーム設立。
2007年、玉の肌石鹸社がP&Gから権利を取得、2008年から2014年まで同社の関連会社として同名の企業が存在した。
「ミューズ」は後、継承したP&G社の商品として発売されたが、2008年5月以降はイギリスの日用品メーカーであるレキットベンキーザーの日本法人が取り扱っている。(ただし販売は長らくアース製薬に委託していた)。