ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

トゥルイの編集履歴

2012-05-22 01:12:12 バージョン

トゥルイ

とぅるい

モンゴル帝国初代大汗(皇帝)のチンギス・ハーンと正妃ボルテの四男。モンケ、フビライらの父。父の死後、三兄オゴタイ即位まで監国として国をまとめ、猛将としても知られた。兄オゴタイに先立ち死去。

概要

(生没年1192年~1232年)


名は「トルイ」とも。母はボルテジュチチャガタイオゴタイは同母兄)。モンゴル帝国成立後、チンギス・ハーンに従って転戦し、父の死後は三兄オゴタイの即位まで監国として国をまとめ、父の遺産の大半を得た(※)。


オゴタイが二代目の大汗(だいハーン)に即位後、自ら兄に従う形で自らの勢力の指揮権を返上。その後は金朝の軍の主力を破るなど戦功を挙げたが、オゴタイの軍と合流して帰還する途中に急死した。


家族

正妃であるソルコクタニ・ベキとの間には四人の息子が居た。


  • 長男:モンケ(モンゴル帝国四代大汗)
  • 次男:フビライ(モンゴル帝国五代大汗、大元初代皇帝)は
  • 三男:フラグ(イル・ハン国開祖)
  • 四男:アリクブカ(モンゴル帝国五代大汗の座を次兄フビライと争った)

※:元々、当時の遊牧民族は末子(モンゴル語でオッチギン)が父の遺産を存続する風習があった。


関連タグ

チンギス・ハーン

モンケ フビライ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました