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いつしか双星はロッシュ限界への編集履歴

2023-04-07 13:54:47 バージョン

いつしか双星はロッシュ限界へ

いつしかそうせいはろっしゅげんかいへ

ゲーム『星のカービィ ディスカバリー』に登場するキャラクター、フェクト・エフィリスとの戦闘BGM。

概要

作曲者は安藤浩和氏。

前作スターアライズの「組曲:星羅征く旅人」同様に三拍子かつ管弦楽調で神秘性を前面に押し出した一曲であり、女声コーラスが特徴的。


フェクト・エフィリスの戦闘に合わせてBGMも3段階に分かれている。前半はピアノとバイオリンを主軸としたオーケストラ調、エフィリスの体力が減ると静かな間奏曲に移行していく。後半は前半からピアノを削除しトランペットとメタルなエレキギターを追加してロック調に大胆アレンジしたものであり、悲鳴にも聞こえる甲高いコーラスがロックの合間に響き、強烈に印象に残る。

また、この曲全体に言えることだが、カービィシリーズのラスボス曲にしては珍しくグリーングリーンズのフレーズが用いられておらず、全体を通し「WELCOME TO THE NEW WORLD!」のフレーズをアレンジしたものとなっている。


1ループで6分強という長い一曲だが、弦のハーモニーとコーラスを中心に用いた歴代のラスボス戦闘曲ともまた一味違う力強さと美しさを感じさせる一曲は必聴である。

時間があるときにでもドルディーズに演奏してもらおう。


また、普通に戦うとほぼ聞き逃すが、前半戦から間奏曲に移る繋ぎはいくつも用意されており、どのパートからでも違和感なく間奏曲が流れ始める。


TheアルティメットカップZの最後の敵にも使われるが、第一形態では前半パートのみでループし、ドームほおばりのシーンになると間奏曲だけでループする。


第二形態の前半では別の曲が流れる。「それではご覧ください!」


後半戦に突入すると、ムービーシーンでの大技の発動と共に戦闘BGMが変化し、後半部分が流れ始める。演出も相まってプレイヤーを非常に昂らせる。だが直後の反則級のダメージを持つ大技で撃沈されたプレイヤーはさぞかし多いと思われる

その後は2つの大技を放つごとにおおよそパートが変化していくようになっている。


余談

曲名の『ロッシュ限界』とは、2つの星が近づき潮汐力によって破壊されてしまう限界距離を指す。

戦いの舞台がロッシュ限界だったとすれば、ポップスターを落とそうとするフェクト・エフィリスとの戦いにおいてはどちらか、あるいは双方の惑星が破壊されるタイムリミットともいえる場所である。

また同じく、究極の生命体であるエフィリスと無限のパワーを持つカービィという『双星』のどちらかが今まさに崩れ落ちようとしている、という事も表わされている。


関連タグ

星のカービィディスカバリー 安藤浩和

フェクト・エフィリス ???

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