行きましょう、一緒に。私が守るわ、あなたを。あなたの一族を。この星の全ての生きる者を
CV:三石琴乃
概要
先代の「孝」のハートプリンセス。第1話ではるかが見ていた夢に出てきた名前。金髪で髪を三つ編みで結び、前髪がはねているのが特徴。第5話ではるか達が向かった合宿先には、彼女の肖像画が置かれていた。
解説
第7話で本格的に登場。プリンセスでありながら地狼族の味方をしていた。地狼族の英雄である房路と共に、この世界の真実を知り、プリンセスと地狼族の戦争を止めようとしたが、地狼の族長も先代のプリンセス達も聞く耳を持たず、失敗に終わった。一度は変身して争いを止めようとしたが、房路が(おそらく)ツミトガノカケラを持って1人で戦いを終わらせようとしているのを見て、彼とこの星の全ての生きる者を守ると房路と共に歩むと決心した。
以下、ネタバレ注意
こうして彼女のココロノタマと房路のツミトガノカケラが融合して出来たのが1話冒頭の巨人である。他のプリンセスを取り込み、世界を破壊して暴走していたが、先代ピンクとブラックの呼びかけで意識を取り戻す。直後、自分に刀を突き刺し、仲間を解放して自害した。600年後もこの戦争は続いている。この厄災の事を作中では、ターシャリーアセンションと呼ばれている。全ての生きる者を守ると言ったプリンセスが最終的に世界を破滅へ導きかけた、何とも皮肉な話である。