「この怒りの炎はもう消えない!もっと大きな力で消すしかない!」
CV:三好翼
概要
600年前の地狼族の英雄。ある1人のプリンセスを味方に付け彼女の力を借り、崩壊する狼郷から一族を導いたという。容姿が吠上房之介に似ており、羽仁はるかは一瞬彼と見間違え、悌上たまきは房之介の戦う理由を聞いた際、彼の面影を感じている。
動向
世界の真実を知ったプリンセスである孝愈川ふゆせと共に、地狼族、ハートプリンセス及び月猫族と人類との戦争を止めようとしたが、族長含め、同胞が全く聞く耳を持たず、それどころか「人間の女子(おなご)に現を抜かしている腰抜けは黙れ」と一蹴され、説得は失敗に終わった。
最終手段として、禁断の術式のトリガーと思われるカケラを取り出し争いの全てを吹き飛ばそうとするが、ふゆせに、1人では行かせないと止められる。共に歩むと寄り添うふゆせに感謝をすると彼女が差し出したココロノタマにカケラを刺し、ふゆせを抱きしめて溶け合うのだった。
余談
- キャラクター設定・原画集第6巻にて、二人が道を共にするシーンを本作の総作画監督であるmebae氏は、結婚と現している。
- 房乃介とよく似ている房路だが、同巻にて彼の祖父と判明する。
関連タグ
吠上房之介:孫。