概要
第7話のサブタイトルであり、作中に登場する土地。
600年前に起きた厄災、ターシャリー・アセンションの被災地である。羽仁はるかの母は「進むべき道が分からなくなった時に行くと良い場所」と娘に教えていた。
解説
当時は獣たちが住んでいた土地で、「狼郷」と呼ばれていた。世界の真実を知った先代の「孝」のプリンセス、孝愈川ふゆせと地狼族の英雄、房路はこの争いを止めようとこの土地で説得を試みるが途中でプリンセス達が攻めてきてしまう。そして失敗に終わり、上記の厄災も重なったことで滅亡したのだった。
現在は海底に沈んでいる。
エピソードとして
カナモリが書いたミュージカルの台詞に違和感を覚えたはるかと、600年前の真実を知りたい悌上たまきは、列車にて上記の出来事を幻影でだが追体験することになる。案内をした車掌によると海底に眠る誰かの思念が見えたのかもしれないとのこと。
この体験は、はるかとたまきにとって大きなターニングポイントとなるのだった。
余談
現代のプリンセスが初めて誰も変身せず、戦闘も全く行わない話である。
しかし、先代のプリンセスと罪獣の激しく迫力のあるアクションは必見。
このエピソードは、巨人に取り込まれた先代ピンク・ブラック達が登場したことから第1話アバンと比較的近い時系列とされている。
関連タグ
地狼族:彼らの故郷。