概要
月猫族にココロノタマを託され、罪獣と呼ばれるモンスターと戦う伝説の戦姫巫(いくさひめみこ)。いわゆる魔法少女である。
変身者一覧
現在の変身者
先代の変身者
いずれも第1話冒頭にて暴走した巨人に取り込まれる形で全滅している。
名前は設定資料集及び第7話を元に記載。
- 仁:仁科路あとみ
- 義:義逆田はどり
- 礼:南布礼ひずも
- 智:智隼川せん
- 忠:大忠貫むれ
- 信:武渓信みつ
- 孝:孝愈川ふゆせ
- 悌:悌永良りょうこ
関連用語・アイテム
- プリンセス候補
プリンセスになれる素質を持つ少女を指す。第6話の悌ちゃんによると、選抜というものがあるらしく、月猫族の8つの徳目に対応した「心」が必要なようだが、その他の詳細は不明。
- ココロノタマ
月猫族と契約する際に託されるもの。世界のバランスを保つのに必要とされており、月猫族が大事にしているもの。
- コンパクト「閼伽の鏡」(あかのかがみ)
変身アイテム。「閼伽の鏡 請い願わくば 斎の姫巫女とりなして」と詠唱することで変身する。罪獣を倒すと内側の宝石が増える。プリンセスによってコンパクトの細部が異なり、変身する際はステッキに変形する。
- 武装
慚愧の幣(ざんきのぬさ)
変身時にコンパクトから変形したステッキ。変形可能で基本スタイルは刀剣。プリンセスによって変形する武器はバズーカやレールガンなど異なり、浄化する際はステッキが巨大化する。
- 滅却牢(めっきゃくろう)
罪獣を閉じ込める月猫族の術式。「すむやけし はだけし 滅却牢」と詠唱する事で展開しプリンセスは街の被害を防ぐために使っている。内部は罪獣の大きさに合わせて自動的に変化される。また、ドリルのように扱うのも可能で、パープル、グリーン、ゴールドの3人は一度、陽ノ杜市の風車の調査のため、ドリルにして使用したことがあった。その後、罪獣オクネーリアの音波を防ぎ、このドリルで撃退するシーンがある。
- 牡丹の痣
プリンセス(未覚醒の者含め)全員が身体のどこかに浮き出る痣。詳細はこちらを参照。
使命と存在
罪獣を操りこの星を滅びに導く地狼族から星とココロノタマを守護すること。その存在から、新聞でも取り上げられており市民達からは憧れの的である。はるかもプリンセスになる前から憧れていた。
関連タグ
パートナー
敵対勢力
※ネタバレ注意!!
※以降から第6話以降の情報並びにハートプリンセスの実態が記されています!
本当の存在意義
星とココロノタマを守護することがプリンセスの使命ではあるが、実はそうではない。
房之介曰く、月猫族はヒノカミと呼ばれる者を目覚めさせて、この星から飛び立とうとしているようである。
それに必要なのが、「アメツチノマナ」という星の生命エネルギーで、そのエネルギーはプリンセスのココロノタマにしか溜めることができない模様。もしそのエネルギーが溜まれば、ヒノカミは飛び立ち、世界が終わる。
つまりプリンセスは、エネルギーの器で、月猫族に利用されている少女達ということになる。
過去にとあるプリンセスの1人がこの真実を知り、戦争を止めようとしたが失敗に終わった。
このことから地狼族からは、月猫族に利用されているとも知らずに正義の味方の顔をして周りから称賛されている人間と見られている。