「学級委員の私が責任を持って教えます。」
「まだ全然納得してねーですが。」
概要
陽ノ杜学園中等部2年生で羽仁はるかたちのクラスの風紀委員長。イエロープリンセスに変身する。茶髪のボブで前髪をピンで留めて、眼鏡をかけている。牡丹の痣の位置は右脚の太もも。
人物像
一人称は「私」。風紀委員のだけあって、普段は真面目なしっかり者で丁寧語を使って話すが、オンオフがはっきりした性格。オフの際はサバサバしており、丁寧語も毒が入って少し口が悪くなっている。その為義堂あみからは、「意外とオンオフハッキリしてるキャラ」と言われていた。
実際、合宿先での温泉では、じゃれ合っている先輩の大信めぐみと吉忠まことを見てはるかが「ハレンチじゃないんですかー」と聞いていたのに対し、「先輩達には先輩達の絆があるし、裸になってまでクラス委員やってらんねーですよ。」と返していた(ただしはるかに絡まれた際は凄いキレ方をして反撃している)。
動向
日頃からはるかを厳しく取り締まっていたが、ひょんなことから民俗芸術研究部の新顧問であるカナモリにより、強引にミュージカルに参加させられてしまった。合宿先のこの世の果ての境界線に列車で向かう道中、罪獣オクネーリアの襲撃に遭う。月猫族の礼ちゃんが現れ、契約するよう迫られるが、ハートプリンセスのピンチを目撃。
ピンチでも皆や列車を守ろうとするプリンセスを見て、自分に出来ることはないかと迷っていた所、礼ちゃんに半強制的に契約されてしまい、イマイチ納得が行かないままイエロープリンセスに変身する。オクネーリアの檻に指令を出している発信機を破壊し、皆のピンチを助け、6人でオクネーリアを撃退。だが、先輩が攻撃で使ったドリルのアシストをした為、回転が凄まじさでピンクプリンセス、ブループリンセス共々リバースしてしまう。
合宿先に着いてからは、男子4人が居たことに対し、「サプライズとかはお腹いっぱいでゲロ吐きそう」と呆れ気味だった。さっき吐いたのに…
温泉では、その際に皆で牡丹の痣を見て、時々(プリンセスになる前から)現れていると述べている。帰り際には、めぐみと六角、王と仲良く話していた。
合宿終了後は、中等部4人でミュージカルの練習をしていたがある日、はるかのテストの壊滅的な点数を見る。そこで放課後、はるか、たまき、あみで勉強をしようと話していたが、たまきは急用が出来たため、はるかとあみと勉強をすることになった。途中で罪獣化したブラックプリンセスが現れ、3人で変身し、戦うも暴走しているブラックに苦戦する。刃を向けられたピンクを助けるも、吹っ飛ばされてしまう。
第7話ではミュージカルの練習も佳境に入ってきて、その際に脚本の台詞に対し、疑問を抱くはるかがカナモリに反論した際、そこの台詞はカナモリが書いていたのもあり、不安そうに見ていた。後日、はるかが新しく考えた台詞をカナモリに許可を貰えたこと際は皆で喜んでいる。
余談
作中では少ないタレ目の女子である。2010年版と旧1話では、おっとりしていてギャップがある性格ではなかったが、2016年版のアニメではオンオフでギャップの激しいキャラとなっている。