「あんたみたいに誰にでも分け隔てなく体当たりできるキャラじゃないけどさ、私にも守りたいものがある。」
概要
陽ノ杜学園中等部2年生。
ブループリンセスに変身する。
髪型は外ハネのセミロングヘアーで、髪色は水色。
牡丹の痣の位置は背中。
人物像
サバサバした性格でツッコミ気質。口癖は「マジブルーなんですけど」。養子で父と母とは血は繋がっていない。9年前、義父母が施設であみを預かっており、お店で忙しい中、懸命に生きる夫婦の影響でしっかり者に育った。過去にチンピラ相手にカンフーで勇敢に戦う姿を見て義母のことは、「今も昔も自分のヒーロー」と尊敬している。義父母が中華料理屋の遠東豹を営んでおり、店の手伝いをする時は中華ドレスを身に纏い、シニヨンのお団子ヘアーを結う。
実は密かにハートプリンセスに憧れている節があり、第1話で昼食中に同じクラスのさあや、かりんとプリンセスが罪獣を撃退したニュースを新聞で見て盛り上がっていた。現在の情勢を大袈裟に語るはるかを「ハートプリンセス劇場でも始める気?」と笑っていたが、はるかからハートプリンセスが好きなのか聞かれた際は「別に」と照れながら答えている。第2話で義父母のお手伝いで、中華料理を出前に行っている最中、罪獣アプレースティアと戦っているピンク色のハートプリンセスを目撃していた。
動向
店の手伝いをしている際に、はるかとたまきが現れて、彼女と同じ鼻歌を歌っていたことから、はるかにミュージカルをして欲しいと誘われたが、お店で忙しいと断る。
それ以外にも月猫族の義ちゃんにはプリンセスになって欲しいと頼まれており、それもお店で忙しいと拒否していた。
後日、学園帰りにたまきと遭遇し、そこではるかの事情を知ることになる。「鬱陶しい」と言いつつ少し心を開いたのか名前呼びでいいとその場を去った。お店のお手伝いで市場へ買い出し中に罪獣ガストリマルギアの襲撃に遭い、スクーターから落ちそうになるが、はるかに助けられる。はるかがプリンセスと知り、あんな風にできないと言うが、義ちゃんにこのままだと街が危ないと告げられたことから自分を受け入れてくれたこの街は絶対に守りたいとブループリンセスに変身し、ピンクと2人で断罪した。その後はミュージカルに参加し、はるかのことも「部長」と呼んでいる。
昼に母が作ってくれた中華料理を食べていた際に、はるかに脚本の進捗を聞くが全く出来ていなかったことを知る。昼食後にたまきと2人で彼女が考えた脚本(どこかで見た事のある内容)の内容を見た。「ミュージカル要素がない(要約)」とダメ出しする。匙を投げようとするはるかにたまきと活を入れた。途中で赴任してきたカナモリが現れ、3人で挨拶をする。
授業中に居眠りをして廊下に立たされるはるかを不安視していた。
カナモリが合宿を決行した際は、民俗部と巻き込まれた風紀委員の牟礼ゆかりでこの世の果ての境界線に行く。途中で罪獣オクネーリアが現れ、ピンチの先輩プリンセス3人を目撃しはるかと変身する。列車が落ちないように支えていたが、ピンクも捕まってしまう。檻の上のアンテナを壊そうとするが、オクネーリアの音波で1人苦戦する。しばらくして捕まってしまうが、覚醒したイエロープリンセスに助けられ、6人でオクネーリアを撃退…したのだが、先輩の滅却牢ドリルのアシストをした為、ピンク、イエローと共にリバースしてしまった。合宿先へ着いた後は、女子皆で温泉に入り、そこで牡丹の痣が現れ、皆に自分の痣を見せていた。帰り際は嗅霧湖四条と意気投合している。
合宿終了後は中等部の4人で、ミュージカルの練習をしていたがある日、はるかのテストの壊滅的な点数を見る。放課後、たまきとゆかりと勉強をすることになるがたまきは急用が出来たので、3人で勉強をする。途中で罪獣化したブラックプリンセスが現れ、3人で変身して戦うが、暴走したブラックに苦戦して吹っ飛ばされてしまう。
その後はミュージカルの練習も佳境に入ってきており、ある日はるかが脚本の台詞にカナモリに対し、台詞が違うと意見を出した際は、カナモリが台詞を考えた所だったのもあり、心配そうに見ていた。後日、アドリブを考えて演じてみせたはるかがカナモリにOKをもらったことを皆で喜んでいた。
余談
キャラデザのmebae氏は、作中で1番好きなキャラはあみとのこと。特にサバサバした性格が好きで、ブループリンセスのデザインもスッキリしていてお気に入りとコメントしていた。
関連タグ
遠東豹
属性
他作品
華満らん…類似シリーズでの中華娘繋がり