「僕らのお手本、見せてあげないとね!」
CV:日高里菜
概要
陽ノ杜学園高等部2年生。褐色の肌とクールでボーイッシュな立ち振る舞いが特徴。パープルプリンセスに変身する。同じハートプリンセスである大信めぐみ、吉忠まことの3人の中では参謀役で、戦闘中は仲間に指示を出すことが多い。
牡丹の痣の位置は額。
人物像
一人称は「ボク」で男性語を使って話している。聡明な性格で後述する一件もあり、月猫族のことを怪しんでいる。学園では男子の制服を少しアレンジして着用している。よくまことのボケにツッコミを入れたり、言葉遊びを訳すことが多い。
動向
第2話で(プリンセス姿でだが)初登場。滅却牢で街の被害を防いだピンクプリンセスに感謝し、新人のピンクにゴールド、グリーンとの連携プレーを見せて、罪獣アプレースティアを圧倒する。とどめに4人で断罪を決めた。初陣にしては上出来だったとピンクと握手を交わす。
ある雨の日、陽ノ杜市の風車の設計について嘘をついた智ちゃん達に自分で入手した風車の設計図を見せて詰め寄っていた。しかし、授業に遅れたら大変だと話を逸らされてしまう。数学の授業中も気になっていたが、まことのダジャレが書かれた紙を見てややキレ気味になっていた。授業後は逃げる智ちゃん達をまことと鬼ごっこのように追いかける。途中で地狼族が学校に現れ、智ちゃん達を襲っているのを発見。めぐみ達と変身し、地狼族と戦闘になるが、途中で仮面の男が乱入し、戦闘は終了する。
第5話ではゴールドが作った滅却牢ドリルで、風車の下を調査していた。そこには無数に張り巡らされたケーブルがあり、地下深くには溶岩が広がっていたことに驚愕する。罪獣と自分達の戦いのみ動く仕掛けを解き明かさねばとしていた所、ゲートに吸い込まれ、そのまま罪獣オクネーリアと戦闘する。断罪しようとするが、防御のゼリーに邪魔をされた。直後オクネーリアの音波を浴び、3人揃って捕まってしまう。しばらくして覚醒したイエロープリンセスに助けられ、調査で使った滅却牢ドリルとピンク、ブルー、イエローのアシストもあり、何とか撃退した。その回転の凄まじさで吐いてしまう後輩3人を見て呆れていた。その後またゲートが開き、吸い込まれたのでそのまま合宿に参加する事になった(悌上たまきがいた為、元々別の車両にいたことにしている)。温泉ではまことのダジャレに面白くない関西人だとクールに突っ込んでいた際に牡丹の痣が現れているのを見て、自分の額に痣があるのを発見する。帰り際には、まことと列車の車掌とのツーショット写真を撮っていた。
合宿終了後はゴールド、グリーンと新技の練習をしていた。なかなか上手くいかなかったが何とか完成させる。その後、罪獣化したブラックプリンセスが現れ、早速新技を使う判断をする。ピンクのアシストもあり新技でブラックを浄化することができた。プリンセス同士の戦いだったのもあり、後味悪いと述べる。
その後はミュージカルの練習も佳境に入っており、ある日カナモリが考えた台詞に疑問をぶつけるはるかを不安そうに見ていた。後日、はるかが考えた台詞を見て、カナモリからOKをもらえた事を喜んでいた。
余談
設定資料集によると、街のインフラ企業の若社長とのこと。前述の風車の設計図を入手できたのも、この為と思われる。
関連タグ
主要人物
高等部
月猫族:パートナー
他作品
南野奏 / キュアリズム:名前繋がりの変身ヒロイン。だが、こちらは表記が漢字になっている。
ローラ(プリキュア) / キュアラメール:中の人繋がりかつ変身ヒロイン。