パウパウサウルス
ぱうぱうさうるす
データ
推定全長6メートルくらいの草食恐竜。属名は化石が見つかったテキサス州のパウパウ累層に由来する。
化石は頭骨しか見つかっていないが、下顎骨を欠いていることを除けばほぼ完全。
ノドサウルス類の中でもサウロペルタに似ていたとされるが、体型はより原始的だったと考えられている。またノドサウルス類としては珍しく、アンキロサウルス類にしか確認されていない骨質の瞼を持っていた。
2016年に最新鋭のCTスキャンで頭骨を調べた結果、本種はエウオプロケファルスよりも低い低周波の音を聞き取ることが出来たが、臭覚はエウオプロケファルスより劣っていたことが判明した(ただし天敵の獣脚類よりは劣ってはいない)。
第6紀からわざカードの恐竜として「パウパウパワー」で登場。じゃんけんで3回負ける度に身代わりになっている。
DS版でも相変わらず捨て身でボディーガードを務めてくれるが、こちらは「わざを使った次のターン」ごとに緩和されており、AC版よりは使いやすい。ただし消費MPは6とやや重い。
激闘!ザンジャーク第2紀ではなぜか土属性ではなく秘属性(シークレット恐竜)として強さ2000、必殺わざはグーでデビュー。DS版では参戦が間に合わず、いつも通りの助っ人ポジであった。
※ちなみにサウロペルタは土属性のつよさ1200に甘んじている。何だろうこの格差。
なぜか家族で協力する愛の力を使う。
超わざはグーは2頭の仲間を召喚して一緒に押しつぶす「パウパウプレス」、チョキはつがいがとキスをしてハートマークを発射して攻撃する「パウパウラブラブ」、パーは2頭のパウパウサウルスと尻尾を噛んで繋がり、前転しながら体当たりする「パウパウローリング」を使う。バトルタイプは初登場時はこんじょうタイプ、目覚めよ!新たなる力ではぽか~んタイプ。
ショルダーネームはわざカードは「頼れる小兵」、恐竜カードは「鋼の大黒柱」。体色はわざカードと恐竜カードで背中の色が異なり、わざカードはピンク色、恐竜カードはオレンジ色になっている。
テレビアニメでは第31話で登場。ペルーの神殿にわざカードがあった。最初はアクト団がわざカードを使っていたが、リュウタがカードを拾った事によって召喚され、神殿の崩壊を止めた。
- ガブが使用した唯一の属性なしのわざカードであった。