概要
CV:石田ゆり子
エミシの村の娘。13〜4歳。
アシタカを「兄様」と呼ぶが、実の兄妹というわけではなく、エミシ村のように小さな村では、自分より年上の人間達は皆兄様や姉様と呼称する。将来はアシタカの嫁になるつもりであり、そのように周りが認めた娘だった。
アシタカは村を出て行く際には、エミシの乙女が変わらぬ心の証しとして異性に贈るならわしのものである玉(黒曜石)の小刀を贈った。
まさか別の女に渡すとは…(CVが同じことに作為的なものを感じる)。
- これには担当の石田氏も難色を示す程であったが、宮崎監督曰く「男なんてそんなもん」との事。
アシタカがサンに口移しで食事を施されたシーンで、アシタカが涙したのはカヤのことを思い出したからではないか?という意見もある。
なお、これに関してはこちらも参考になるかもしれない。あくまでも個人の感想であるが、十代前半での妊娠というのは現実世界でもかつて(世界レベルで見れば)そこまで異常な話ではなかったのも事実であるし、近年でも同様の習慣を持つ部族も実在する。また、アシタカの立場や昔の概念的に一夫多妻またはそれに近い関係性も「許容範囲」だったのだろうか。
いずれにしろ、アシタカは「二度と村に戻れない身」ではあった。