概要
ドラマ「デビッド・コパーフィールド」でデビュー。子役時代から演じ続けたハリー・ポッター役で名高い。
本来ハリー役は、シリーズ2作目以降は役者の成長に伴い演者を変更する予定だったが、あまりにハマり役だったことや原作者の希望から、シリーズ最終作まで続投となった。
ちなみに思春期を迎えニキビが花ざかりだった当時は、CGで隠すのが大変だったらしい。
協調運動障害という協調的運動がぎこちない、他に全身運動(粗大運動)や微細運動(手先の操作)がとても不器用な障害を抱えていることを公表しており、俳優を志すようになったのも、学校での生活が上手くいかず、学校以外で活躍出来る場所を見つけるためだったという。
また、群発頭痛というまれな病気を患っており、頭を抉られるような痛みを伴う偏頭痛に悩まされている。
現在は何とか克服しているが、ストレスが原因で一時期アルコール依存症に陥っていた。
成人してからは、ハリー役のイメージからの脱却を狙った作品(ゲイ役や全裸になる役など)に挑戦している。
現在は過去のイメージなど完全に無視したカオスな映画によく出演しているが、もともと彼自身がサメ映画のようなB級映画が好きだったこともあり、むしろ嬉々として演じている模様。
尻からガスを噴出する便利な死体や、手に拳銃を縫い付けられた哀れなネット弁慶など、ハリー時代とは打って変わってキワモノな役を好演している。
俳優の中でも屈指のお金持ちである。ハリーを演じていた時代に得たギャランティーも高額だったが、それに手を付けること無く両親に預け、資産運用して貰ったことで更に増やしており、一生お金で苦労することの無い額の財産を築き上げている。
役を選ばない俳優活動も金銭面での心配が無い故の自由さもあっての事だろう。
主な出演作
・「ハリー・ポッター」シリーズ(ハリポタ)
・スイス・アーミー・マン
・ガンズ・アキンボ
小ネタ
- 映画「スイス・アーミー・マン」に出演した際には、助演の彼と監督2人の計3名のファーストネームが「ダニエル」という、ややこしい事態になった。