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3200形の編集履歴

2023-05-13 13:34:22 バージョン

3200形

さんぜんにひゃくがた

鉄道車両の形式の一つ

3200形は鉄道車両の形式の一つであり、慣例的に形を用いる社局において採用される。


内閣鉄道院3200形

日本鉄道が英ベイヤー・ピーコック社に発注した軸配置2-6-2のタンク式蒸気機関車。日本鉄道時代は800形と称したが、日本鉄道が内閣鉄道院に吸収された際3200形と改称された。


京成電鉄3200形

1964年より京成電鉄が導入した電車。車体デザインは3150形をベースとしており、運転台の床高さの変更、前面のアンチクライマー枚数の増加などマイナーチェンジといっても差し支えないほどの些細な変更にとどまっている。

また「開運号」運行用に設計が変更されたグループは車内販売準備室やトイレの設置、客室座席の配置などがさらに変更されている。

顔は小湊鐡道キハ200に類似した「京成顔」でデビューした。

1985年から更新工事が行われ3150形や3300形と同様の顔に変更された。


豊橋鉄道モ3200形

豊橋鉄道が1976年と1981年に計3両を導入した路面電車。廃車となった名古屋鉄道モ580形を購入したもので、入線順に付番しているため名鉄時代のトップナンバーであるモ581がモ3202を名乗っている。

入線にあたりモ3201は赤岩口の工場で、残る2両は名鉄岐阜工場で以下の改造が行われた。

  1. ワンマン運転対応
  2. 前照灯を正面中央窓下に移設(オヘソライト)
  3. 正面中央窓をHゴム支持に
  4. 前面方向幕の設置
  5. Z型パンタグラフを車体中央に移設
  6. 車体塗装をストロークリームに赤帯の新豊鉄色に

本形式の導入により名古屋市電の中古車両であるモ3700形はモ3702を残し全車廃車となり、モ3800形も1両が廃車となった。

1990年から全面広告車となり、1994年から1995年にかけて冷房化された。

モ3201は台車が他の2両と異なっていたが、2005年に名鉄モ570形の廃車発生品に換装され同型となった。

福井鉄道からモ800形を譲受したことに伴いモ3201・モ3202はそれぞれ2019年・2020年に廃車となったが、モ3203は新豊鉄色に塗り替えられてイベント用車両として用いられている。


関連タグ

京成 3200系

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