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モスコプスの編集履歴

2023-05-26 22:11:03 バージョン

モスコプス

もすこぷす

単弓網獣弓目ディノケファルス亜目タピノケファルス科

概要

古生代・ペルム紀に生きていた単弓類で、いわゆる哺乳類型爬虫類獣弓類)の仲間。きわめて大きなくくりでは哺乳類の遠い祖先にあたる(直系祖先ではなく「祖先の遠縁」といったところが正確)。

 

名前は「子牛の顔」という意味だが角はなく、代わりにとても分厚い頭骨が特徴。この「石頭」はオスが縄張りやメスを巡る争いに用いたと考えられているが、ヤギシカのように頭突きしあったのか、パキケファロサウルスのように胴体などを狙ったのかは不明。

ちなみにモスコプスは体長2.4~5mに達し、古生代の陸上動物としては最大級の種であった(なお食性は植物食で、体格の割に穏やかな性格だったとされる)。

 

関連タグ

単弓類 獣弓類 ディノケファルス亜目  スクトサウルス

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