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従属神の編集履歴

2023-06-01 18:28:31 バージョン

従属神

じゅうぞくしん

ライトノベル『異世界はスマートフォンとともに。』の登場人物。

曖昧さ回避

  1. 小説『異世界はスマートフォンとともに。』の登場人物(神々)。→本稿で解説
  2. 遊戯王Rで登場したカード群。
  3. 小説『カンピオーネ!』の用語の1つ。

概要

作中に多数存在する神々の中で最も位の低い最下級の神。

個人名ではなく役職に近いが、本項では冬夜達と敵対した従属神について記載する。


何の役目も貰えない従属神の立場に嫌気が差して勝手に下界に降り、下界への直接的な干渉の禁止という、神界のルールを破り、世界を自ら支配する事でその世界の神になろうと暗躍し、主人公・望月冬夜と敵対する。


外見

痩せぎすで白髭のカマキリのような風貌をした老人の姿をしている。

当初は八重の祖国・イーシェンにて、羽柴秀義(と名乗らせた猿)を操り、自身は黄金の瓢箪に擬態していたが、冬夜に正体を見破られて姿を現した。


人物

何の役目も貰えない従属神の立場に嫌気が差したと聞くと、やる気はあるのに仕事を得られない就職浪人のような印象を受けるが、実際は異常なまでに自尊心が強く、自身の失態は全て他人に責任転嫁し、自分の思い通りにならない存在を絶対に認めない自己中心的かつ狭量な性格。

また、神こそが至上の存在と捉えており、人間を始め下界の生き物全てを下等生物としか思っていない。


そんな性格故に世界神を始めとした神々からは昇格を認められず、冬夜からはニート神と揶揄されている。


後にフレイズの支配種・ユラに自分が世界神であると嘯いて手を組み、野心を増長させる一端を担った。

フレイズの亜種である魂喰いを使役し、邪神を生み出すが、逆に自分自身が邪神に喰われてしまい、神の力を吸収されて呆気なく退場してしまった。


関連タグ

下級神 邪神 ニート


※ネタバレ注意




















『どいつもこいつもワシの邪魔ばかりしおって! 無能どもが! 全てワシに任せれば、完璧なる世界を構築してやるものを! 戦争も貧困もなく、皆平等で管理統制された秩序ある美しい世界をなぜ否定する! 地上に生きる者などすべて神のしもべ、それを管理して何が悪い! 愚かな者を導くことこそ神の本分ではないか!』


邪神に吸収され、退場したかに思われていたが、消滅はしておらず。邪神との最終決戦において覚醒。

因縁深い存在である冬夜に対し、怨嗟の叫びを上げて喚き散らすが悉く論破された挙句、人間から取り込んだ負の感情の影響を受けてヒステリーを起こすという、悪い意味で見下してきた人間と同じになっている事を指摘されて逆上。


神魔毒によって冬夜達を皆殺しにしようとするも、婚約者達に危害を加えた事で冬夜の怒りを買い、神器創造によって作り出された聖剣によって滅多刺しにされ、怨嗟の声を上げながら消滅した。




余談だが、冬夜とヒロイン達の新婚旅行の際、彼の指導役を担当していた別個体の従属神(ちなみに女神)が登場しており、指導されていた頃から堪え性がなく、少しの困難で匙を投げたり、なにかと手抜きをする事が多かったと語られている。


尚、こちらの従属神は真面目な性格をしており、指導していた従属神を地上に解き放った上に混乱を巻き起こして冬夜に迷惑をかけた事に責任を感じており、後にその責任を取るためにシロという名の白い子犬の姿に化身して、彼の妹である冬花(ふゆか)の守護神になったのだが、それは別のお話である。

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