概要
愛知県名古屋市昭和区御器所通3丁目と、同区阿由知通4丁目に跨がる、名古屋市営地下鉄鶴舞線と桜通線の駅(T12/S10)。
鶴舞線ホームが御器所通に、桜通線ホームが阿由知通に所在する。
名古屋市昭和区役所が近隣の阿由知通3丁目にあることから、副駅名として「昭和区役所」が案内板に付与されている。余談だが、この「阿由知通」とは、旧・尾張国の郡名「阿由知郡」(あゆちのこおり。のち愛知郡に改称)、および現在の愛知県そのものの由来になった「阿由知潟」の名を受け継ぐ地名でもある。
地上部には名古屋市営バス御器所営業所が置かれている。
駅構造
3面4線の地下駅で、鶴舞線は相対式2面2線、桜通線は島式1面2線。いずれも有効長は20m車8両編成まで対応している。エレベーターは桜通線ホーム側のみ。
両線のホームの連絡通路は鶴舞線・桜通線とも丸の内駅側に偏っており、昭和区役所側から地図を見るとL字型に配置されているのが解る。
利用状況
名古屋市統計年鑑によると、2019年度の1日平均乗車人員は11,680人である。