概要
愛知県豊田市若宮町一丁目にある名古屋鉄道三河線の駅。駅番号はMY07。
名古屋鉄道における豊田市の中心駅で西側にある愛知環状鉄道新豊田駅とはペデストリアンデッキを介して連絡しているが、2024年夏から改築のため豊田市駅との接続部が取り壊され、現状は一度地上に降りなければならない。
将来的には知立駅高架化後に当駅~知立駅間を複線化して名鉄名古屋駅まで結ぶ予定。
これは豊田市~名古屋駅を早く結ぶ為の計画の一部となっている。
かつては挙母駅といい、1959年挙母市が豊田市に改称したのに合わせ、駅名も豊田市になっている。
駅構造
単式・島式の複合2面3線の高架駅。
ホーム有効長は鶴舞線直通電車に合わせて、20m4扉車6両に対応している。
1・3番乗り場は主に三河線の列車が発着し、2番乗り場に地下鉄直通の列車が発着する。早朝深夜はこの限りではなく、早朝に土橋から来る豊田線直通列車は必ず1番線に入線する。
尚、現時点では2面3線だが、用地的には島式2面4線化が可能な用地は確保されている。
但し、当駅~知立駅を複線化しない限り、まず行われない。
山線側唯一の終日有人駅で、豊田線と山線のほぼ全駅を遠隔管理している。また、三河線ワンマン化以降もホームセンサーは設置されていない。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は29,224人である(名古屋鉄道の令和5年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)より)。
- 2019年(令和元年)度現在の名古屋鉄道の駅では名鉄名古屋駅、金山駅、栄町駅、東岡崎駅に次いで5位。
- 2015年(平成27年)度に知立駅、大曽根駅。2018年度に豊橋駅と名鉄岐阜駅、2019年(令和元年)に名鉄一宮駅を追い抜いた。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 29,157人 |
2009年(平成21年)度 | 27,465人 |
2010年(平成22年)度 | 28,005人 |
2011年(平成23年)度 | 28,583人 |
2012年(平成24年)度 | 29,183人 |
2013年(平成25年)度 | 30,660人 |
2014年(平成26年)度 | 30,860人 |
2015年(平成27年)度 | 32,946人 |
2016年(平成28年)度 | 34,055人 |
2017年(平成29年)度 | 35,081人 |
2018年(平成30年)度 | 36,114人 |
2019年(令和元年)度 | 36,470人 |
2020年(令和2年)度 | 23,768人 |
2021年(令和3年)度 | 24,088人 |
2022年(令和4年)度 | 26,744人 |
2023年(令和5年)度 | 29,224人 |