概要
愛知県豊田市井上町にある名古屋鉄道三河線の駅。同線(山線)の終点で駅番号はMY11。
2004年(平成16年)4月1日に当駅から西中金駅間が廃止されるまでは1985年(昭和60年)の電車運転取りやめ及び気動車運転開始による電車と気動車の分岐駅となっていた。なお、1924年(大正13年)1031日に前身の三河鉄道として開業時は終着駅であり、1927年(昭和2年)8月26日に当駅から枝下駅まで、1928年(昭和3年)1月22日に西中金駅まで延伸しており、約77年ぶりに終着駅に戻っている。
更に当駅には猿投検車区が存在し、三河線と豊田線の車両を収納する為、運が良ければ鶴舞線の車両を見る事も可能となっている。
尚、ホームと駅舎は構内踏切で接続している。
2023年7月1日以降は豊田市駅管理の終日無人駅となる予定。これにより、山線内の有人駅は豊田市駅と土橋駅のみとなる。
駅構造
島式1面2線の地上駅。
駅舎側が1番乗り場となっている。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は4,108人である(名古屋鉄道の令和元年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 4,025人 |
2009年(平成21年)度 | 3,666人 |
2010年(平成22年)度 | 3,658人 |
2011年(平成23年)度 | 3,695人 |
2012年(平成24年)度 | 3,641人 |
2013年(平成25年)度 | 3,638人 |
2014年(平成26年)度 | 3,585人 |
2015年(平成27年)度 | 3,767人 |
2016年(平成28年)度 | 3,900人 |
2017年(平成29年)度 | 3,988人 |
2018年(平成30年)度 | 4,107人 |
2019年(令和元年)度 | 4,108人 |