概要
海外アニメ「バットマン」の40年後を描いたアメリカのアニメ。
アメリカでは1999年から2001年まで放送され、日本ではカートゥーン・ネットワークで放送された。
近未来のゴッサム・シティを舞台に、バットマンを引退した老プルースと、二代目バットマンを襲名した16歳の高校生テリーの師弟が活躍する。
日本のアニメ「AKIRA」の影響を受けたサイバーパンクとなっている。
映画版の『蘇ったジョーカー』も制作された。
あらすじ
2019年、60歳のブルース・ウェインは犯罪者との戦いで体力の衰えに直面し、バットマンを引退した。
それから19年後の2039年、ゴッサム・シティはかつての犯罪者・ジョーカーに憧れる非行少年グループ「ジョーカーズ」に悩まされていた。
元不良少年の高校生のテリー・マクギニスは父親をウェインパワーズ社のパワーズ社長の陰謀で殺害された。
パワーズにウェイン産業を任せて愛犬エースと静かに暮らしていたブルースは、父親の仇を取ろうとしたテリーにバットスーツを盗まれる。
二代目バットマンとしてパワーズの陰謀を潰したテリーを自らの後継者と認めるブルースは、会社の実権を取り返してテリーを個人秘書に任命した。
かくしてテリーとブルースの犯罪者との新たな戦いが始まった。
キャラクターデザイン
ハーレイ・クインの生みの親としてお馴染みのブルース・ティムが担当。ブルースはもはやアニメ版バットマンにおいて切っても切れない存在である…。