概要
ラーゼンは『叡智の魔人』と恐れられた大国ファルムスの守護者。
「憑依転生(ポゼッション)」によって長い時を生き続けており、極めて高い魔法能力にから、西側諸国の中心である大国ファルムスを守護し続けてきた。
その実力は、ユーラザニアやサリオンにまで名前が響き渡っているほど。
プロフィール
種族 | 人間(魔人) |
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所属 | ファルムス王国→ファルナメス王国 |
称号 | 叡智の魔人、ファルムスの守護者、ファルムス王国王宮魔術師長 |
人物
ファルムスを守護する立場でありながら、東の帝国に所属するガドラの弟子でもあり、 魔法の基礎はカドラに叩き込まれたもの。
ただし魔法の才能はガドラの方が優れており、ガドラは「輪廻転生(リンカーネーション)」によって生き続けているが、ラーゼンは「輪廻転生」を行使できず、「憑依転生」を使用している。
リムルとファルムス王国軍が対峙する前、ラーゼンは「憑依転生(ポゼッション)を用いてショウゴの体に乗り移っている。
ショウゴが獲得していたユニークスキル「乱暴者(アバレモノ)」と「生存者(イキルモノ)」も行使できるようになっており、物理攻撃と治癒に優れた権能を保有している。
強さ
ファルムス王国の大魔法使いであり、西側諸国ではグルランベルとヒナタに次ぐ実力者。
その魔法の扱いにおいて右に出るものはいないと言われるほど。
ヴェルドラ曰く、魔王ゲルドよりも強いらしい。
ウィザード級以上の限られた者にしか使えない秘術「上位転移魔法」や自分の死亡を発動条件とした「核撃魔法」など、魔導の深淵に近い高等魔法も扱う事ができる。