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イサン(LCB)の編集履歴

2023-06-19 23:23:30 バージョン

イサン(LCB)

いさん

イサン(LCB)とは、ソーシャルゲーム「Limbus_Company」の登場人物であり、メフィストフェレスに搭乗する囚人の一人である。

「理想とは何ぞかと思う。」


プロフィール

出演作品Limbus_Company
性別男性
所属LinbusCompanyBus
囚人番号No01
元ネタ作品李箱 「烏観図」「翼」

概要

イサンとはProject_moon開発罪悪共鳴残酷RPG「Limbus_Company」に登場する主要キャラクターの一人。作中ではLimbisCompanyの一部署である"LimbusCompanyBus"所属囚人の一員として黄金の枝を求め都市を巡るバスメフィストフェレスに搭乗している。


人物

「イサンなり。紹介は以上なり。」

「そなたは過去へ向かう方法を見出しけるや、はたまた未来を押し遣る方法を見出しけるや?」


とある翼で元最年少首席研究員であったSの巣出身の天才研究者で、LCBにおけるガチャ要素である「人格」システムや、鏡技術(硝子窓)を発明した張本人である。見ての通り喋り方が非常に特徴的な人物であり、彼の発言を完全に理解するのには古語辞典が必須である。

目元の隈も相まって一見寡黙で近付き難い雰囲気を醸し出しているのだが、お調子者の一面もあり、LCB開発本国の韓国において「イサン」と発音が同じである「以上」や「理想」といったワードを使いジョークを言ったり、一々それらのワードに反応してみせたりもする(同じく囚人の一員であるイシュメール「冗談ですよね?」と呆れられた事もある)。

生活能力は非常に低く、シナリオ3.5章「ヘルズチキン」内においては徹底した料理下手描写がなされており、果てには厨房の片隅で放置され芽が生えたじゃがいもを愛で感傷に浸る始末である。

しかし最年少首席研究員の名は伊達ではなく、作中では鋭い指摘や考察により他の囚人を驚かせることもあった。

そんな彼にも例に漏れず過去の因縁があるようで…?


容姿

イサン

黒髪黒目の青年で、身長はおおよそ170センチ後半であると推察されている。体格は細め。LCBの制服と思わしきベストとジャケットを着用しており、全体的に黒と赤で纏められたシンプルな格好である。目の下の隈と何かに疲れているような表情が特徴。初期の得物は短刀でバス内でのイメージカラーは白。



過去


以下LCB4章の内容を含むためネタバレに注意










元々は生まれ育ったS社の巣で細々と発明を進めていたのだが、部品・資金の不足や待遇の悪さから研究を共にしていたドンベクドンランと共にT社へと命を懸けた亡命を行いそこで現地の研究組織である九人会へと所属した。

しかし、T社の巣において一定規模以上の研究を行うのには翼の許可が必要である上優秀な科学者と技術とが集まっていたためTの翼から目をつけられ、T社社員が内密に調査に訪れるようになる。(もっぱら特異点を利用しているために本人達には知覚されないのだが…)

また、九人会の面々はその多くが技術を金に換えることを快く思っておらず、会をただ楽しみのために技術開発を行う組織として運営していたため、資金も結局不足してしまった。

最初こそはイサンが建築家として稼いでいた給料でなんとか賄っていたのだが、それも次第にままならなくなり、メンバーは会の仲間に内緒で技術を他者へ売り付けたりするようになっていった。

ドンラン自身が彼にとって大切であった技術を概念焼却機に掛けたことも相まって彼とも価値観が致命的に合わないことが分かり、九人会は崩壊へと進んで行く。

最終的にはドンランが翼への密告と技術の提供を行った事でメンバーの多くが逃亡あるいは連行されることとなった。


そんな中イサンは九人会の後輩であったクボの援助により一人N社に軟禁された状態で研究生活を送ることとなる(恐らく最年少首席研究員という肩書きもこの時期に得たものであると思われる)。

その際に自身の改良した鏡技術を用いて対話を可能にした別世界の自分自身である「サンイ」からのアドバイスで、その状況からの離脱を決意。クボもそれを無理に止めることは無く、その後にバスに乗車した。


4章ではこれらの情報と、イサンの九人会との「決別」が描かれている。



関連イラスト

이상이오


別名・表記ゆれ

イサン


関連タグ

Limbus_Company


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