作詞:稲葉浩志 / 作曲・編曲:松本孝弘 / 編曲:明石昌夫
概要
5thアルバム『IN THE LIFE』からの先行シングル。
CDジャケットの表には左側に稲葉の顔が左半分、右側に松本の顔が右半分映っている。、裏ジャケットには稲葉の顔の右半分と松本の顔の左半分が映っていて、2枚以上の同じジャケットの表と裏を組み合わせるとそれぞれの顔が完成する様になっている。
楽曲について
キャッチーなメロディーと切なげな歌詞が印象的なバラード楽曲。
この曲について松本は「ロックバンドにありそうなメジャーなバラードを意識して作った」と話しており、稲葉も「自分がやってみたかったタイプの曲だった」と述べている。
イントロで初めてオーケストラ・ヒットを使用している。演奏時間は6分3秒とB'zのシングル曲では「愛しい人よGood Night...」の6分13秒に次いで長いが、5thアルバム『IN THE LIFE』、バラード・ベスト・アルバム『The Ballads 〜Love & B'z〜』ではラストのコーラスが最初に入って始まるバージョンが収録されており、こちらの演奏時間は6分20秒となっている。
松本は5thアルバム『IN THE LIFE』収録曲の「もう一度キスしたかった」をシングルにしたかったが、スタッフの判断でこちらがシングルとなった。2018年のライブツアーのリクエスト投票で5位を獲得(ライブでは未演奏)するなど、B'zの代表バラードの1曲である。
ライブ演奏
1995年のライブツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure '95 "BUZZ!!"』ではステージ下からせり上がってくる形で稲葉がピアノを弾き語り、松本が1コーラス目のAメロまでピアノの上でギター演奏する演出で披露されている。稲葉は元々、ピアノが弾けなかったが、1993年頃から遊びで弾き始めるようになったとのこと。
この演出は2018年のライブツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-』でリバイバルされており、こちらでは松本とキーボード増田隆宣が『星に願いを』を演奏したあとで演奏に入っている。