プロフィール
| 所属 | イルマ女子美術高校 |
|---|---|
| レギオン | ハコルベランド、イルミンシャイネス（リザーブ） |
| 学年 | 1年生 |
| 誕生日 | 不明 |
| 身長 | 153cm |
| 学科 | 彫刻 |
| 二つ名 | イルミンスールの巫女 |
| レアスキル | 円環の御手 |
| 使用CHARM | クトネシリカ、専用シャルルマーニュ |
| CV／演 | 北澤早紀（AKB48） |
人物
イルマ女子美術高校初の自主結成レギオンであるハコルベランド所属（サブメンバーとしてイルミンシャイネスにも所属している）。イルマ女子美術高校の主人公。
演奏楽器はカリンバ。
元気いっぱいな性格で、優しくそして人懐っこい。その賜物として、バレンタインにチョコレートを多く貰ったり、彼女の意志や境遇を尊重する友人が多い。また意外と利発的で、ハコルベランドの1年生メンバー全員を彼女が集めている。
ヒヒイロカネインターナショナル社長令嬢で、母親も著名なリリィといういわゆるサラブレッド。そのため周りからの期待の目はあったものの、「本人の意思を尊重する」という両親の方針からリリィとしての英才教育は受けていない。
元々彫刻家になるつもりだったものの、血筋には逆らえないようでスキラー数値が急上昇し、地元であり最高クラスの美術教育を受けられるイルマ女子美術高校の初等科に入学する。
初等科の頃は似たような境遇の石川葵と比較され、初めは気にしなかったものの、段々その比較が精神的負担となり、遂には訓練よりも彫刻に没頭することもあった（何故楓とも比較されなかったのかは不明）。
訓練にまともに取り組むようになったものの、周囲の声に耳を傾けすぎて訓練内容をコロコロ変えてしまい、それが結果的に「何でも器用にできるが、突出した才能はないリリィ候補」と言われてしまい、更にサラブレッドだったこともあって強いコンプレックスを抱いてしまう。
しかしこれらは彼女が悪い訳ではなく、当時をよく知る友人達曰く「周りの期待値が高すぎた」「そもそも伊万里自体、イルマ女子の方針（イルミンシャイネス）と合っていない」とフォローされている。
そんな中、彼女を評価したのが神郡鞠萠だった。鞠萠と会話していくうちに、攻撃的なレギオンを作りたいという理想を話される。利己的な彼女は今の鞠萠に何が足りないのかを分析し、更に鞠萠を助けるために自分の戦闘スタイルも確固たるものとした（これが結果として高等科1年生に進学した際に、リザーブとしてイルミンシャイネスに選抜された理由と考えられる）。
そして幼馴染の廣津夕星と共に中等科2年の際に体験した清澄白河イルマ本校防衛戦の際、鞠萠は強化リリィの頑丈さとブーステッドスキルであるリジェネレーターを逆手に取り、自らが盾となるという捨て身同然の覚悟を見て、彼女を更に尊敬するようになる。
前述したように廣津夕星とは幼馴染で、実は彼女と一緒に戦いたいために、一応ガーデン（恐らくイルマ女子）から初等科に迎えたいという声があったものの、夕星とともに戦うために進学をするかを保留していたことがある。しかしサラブレッドであったこともあり、伊万里は夕星が判断するより先にイルマ女子経の入学を決める。紆余曲折あり夕星もイルマ女子に入学を決め、その時は伊万里も1人では心細かったと号泣したという。
戦闘スタイル
基本に忠実な戦い方をするようで、どっかの誰かとは違ってCHARMを投げたりしない。その割にルールに沿った戦い方は苦手らしい。
使用CHARMは彼女の両親が経営するヒヒイロカネインターナショナルと天津重工神器開発部が共同開発した世代不明のクトネシリカと、専用のシャルルマーニュという私立ルドビコ女学院の福山・ジャンヌ・幸恵や百合ヶ丘女学院の六角汐里と同じ攻守に優れたタイプ。高速変形機構が搭載されている。
活躍
舞台「アサルトリリィ・イルマ女子美術高校-The Gleam of Dawn-」
主人公であり、過去の時系列のストーリーテラーのような役割も果たす。
新生イルミンシャイネスの初陣に手島恋町の代わりに出撃。日比野羽来と抜群のコンビネーションを見せるも、隊長の西川御巴留の指示通りに動かないため（むしろ動いてしまうため）、中林海七や比田井美夜受に叱られる。
イルミンシャイネスとしての初陣後、1年生と共に話をする。その際、「戦った気がしなかった」と語っている。
中等科在籍時に起こったイルマ四天王の騒動の際、教導官の篠田澪瑚の部屋に赴く。その際、かなり彼女に気に入られた模様。
そして伊万里が集めた1年生メンバーと、鞠萠たち２年生と共に、ハコルベランドの初陣を決める。
戦いの後、鞠萠と冠輝の誓いを交わす。伊万里は鞠萠が嫌といっても、彼女の後を付いていくようだ。
余談
1年生主人公初のカリスマ以外のレアスキル持ち。また2人とは違って、過去に色々あったものの、現在は非常に評価されているリリィ。
彼女が1年生メンバーを集めたが、恐らく強化リリィのために周りから疎まれていた鞠萠では集まらなかったと考えられる。更に伊万里の選んだメンバーの中には、居ないとハコルベランドの十八番である５トップシフトが成立しないため、戦術理解は相当かなり高いと思われる。
