プロフィール
所属 | イルマ女子美術高校 |
---|---|
レギオン | イルミンシャイネス |
学年 | 2年生 |
誕生日 | 5月19日 |
身長 | 163cm |
趣味かつ特技 | トレーニング |
学科 | 陶芸 |
二つ名 | 闘将 |
レアスキル | レジスタ |
使用CHARM | ミセリコルデ(ユニーク機) |
CV/演 | 佐藤遥 |
人物
イルマ女子美術高校トップレギオンであるイルミンシャイネスの隊長でもあり、元イルマ四天王。
厳格であり寡黙、常に基本に忠実。イルミンシャイネスの戦術である統制の取れた陣形の司令塔としてふさわしい性格を持っている。一見厳しい性格に見えるが実際は人のことをよく見ており、同レギオンであり当時学校に馴染めていなかった[比田井美夜受]]に手を差し伸べている。
趣味兼特技はトレーニングであることから、トレーニングの虫と言われている。その努力故にイルマ四天王に選ばれている。
演奏楽器はピアノだが、指揮者コースも履修している。
百合ヶ丘女学院の番匠谷依奈と友人でもあり、ラスバレでもとある場面で御巴留の名が挙がっている。迎撃戦で一緒のリリィを百合ヶ丘に勧誘することが多い依奈だが、御巴留に関しては彼女の意志を尊重して共闘できる日を待っているという。
一之宮・ミカエラ・日葵他イルマ四天王とは幼少期からの付き合いのようで、特に日葵とは現在でもライバルのような関係だというが……
戦闘スタイル
前述した通り基本に忠実であり、司令塔の中の司令塔。しかし基本に忠実過ぎて、レギオンの動きが堅苦しく見えてしまうことも。相澤一葉とレジスタ運用が似ているという。
使用CHARMはユグドラシル社が開発した世代不明のミセリコルデ(ユニーク機)。
変形、B型兵装装備の他に、レジスタのサポートに回すという珍しい機構をしている。
名前の元ネタは中世ヨーロッパで使用されていた「慈悲の行為」の名を持つミゼリコルド。(スティレットと呼ばれることもあるが、あちらは短剣である)
御台場迎撃戦では第3部隊に所属。百合ヶ丘女学院の番匠谷依奈のアドバイスにより才能を開花させる。この経験があってか、現在のイルミンシャイネスの陣形はこの第3部隊の攻守バランス型を参考にしている。
活躍
舞台「アサルトリリィ・イルマ女子美術高校-The Gleam of Dawn-」
この舞台にて一之宮日葵との衝突が描かれている。
日葵の攻撃的な戦術に対し、御巴留は統制の取れた戦術こそ仲間の個性を引き出すと語り、ガーデン全体を巻き込んだ衝突をする。日葵の転校により事態は収まるも、同じくイルマ四天王の手島恋町と日比野羽来は心を痛めてしまう。そんな中、当時の御巴留は「意見が違えたのだから仕方がない(意訳)」と話すも、実際は日葵の転校を相当気にしており、「日葵がイルマを去ったは私たちの責任でもある」「日葵の危機には何としてでも駆けつける」など語っている。彼女なりにも負い目があるのだろう。
また恋町が羽来のことで胸を痛めていたことに気づいており、恋町の戦場復帰を陰ながらサポートした。
レアスキルはCHARMを指揮棒に見立て、指揮者のように発動する。
余談
舞台での御巴留と日葵の衝突は真っ向から否定しているように見えるが、実際は御巴留は日葵の主張も理解したうえで批判してる。
というのもイルマ女子自体Cinq Square戦術という細かい連携を繋げ、ヒュージの隙を作り、フィニッシュショットを当てやすくするというシンプルだが確実で効果の高い戦闘スタイルだった。そして御巴留の提唱する攻守バランス型はこのCinq Square戦術に近しいため自身の主張する戦術を当てはめた方が、仮にイルミンシャネスで採用する際に戦術の移行がしやすいため。このことから御巴留も自分の戦術を取り入れようとも、ガーデンの思想を真っ向から変えたくはなかったのだろう。
イルマ女子の代表レギオンの隊長ゆえか、出演機会が多い彼女。御台場迎撃戦では中林海七と共に富士見橋に残ったうちの一人であり、菱田治が富士見橋を落としたのを目撃している。またラスバレのメインストーリー運命のトリニティ「極天に集いし花々」にて、通信ではあるが登場している。