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プガチョフ・コブラの編集履歴

2012-06-12 09:10:08 バージョン

プガチョフ・コブラ

ぷがちょふこぶら

プガチョフ・コブラとは、ロシア人パイロットのプガチョフ氏が披露した空戦機動の一つ。

変態機動

Su-27とその派生型によって行われる変態機動で、機首を一気に持ち上げて失速寸前まで速度を落とし、水平飛行に戻る。

一時は空戦に有利ではないかといわれていたが、かえって的になるようである。ただし、忘れてはならないこととしてSu-27系列、F-22MiG-29系列のようなコブラができる戦闘機は低速での運動性=ボストールマニューバビリティが従来の戦闘機に比べて大幅に高いことである。

そのため、近距離でのドッグファイトではこのような機動が行える戦闘機のほうが有利である。


派生機動

  1. フック Su-35が最初に行った機動で、水平旋回中にコブラを行う機動。
  2. クルビット Su-37F-22Su-30が行った機動で、当初は推力偏向ノズルを有する戦闘機のみが実現可能といわれていたが、推力偏向ノズルを持たないSu-30MKMがクルビットを披露した。
  3. ダブルクルビット MiG-29の派生型であるMiG-29OVTが行った機動で、クルビット後の失速寸前の状態でもう一度クルビットを行う。こちらは推力偏向ノズルの効果でテールを振っているため、推力偏向ノズルでなければ実現できない。
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