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ガ:ナテハの編集履歴

2023-07-04 03:38:44 バージョン

ガ:ナテハ

がなては

《ガ:ナテハ》とはTCG『デュエル・マスターズ』のクリーチャーの一種。

概要

DM23-RP2『アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武』にて登場したクリーチャー。

感情がモチーフの「ガ」系に属するノワールアビスであり、このクリーチャーのモチーフは「疑問」。名前はそのまま「?(ハテナ)」の逆さ読みになっている。

ノワールアビスはクトゥルフ神話めいたグロテスクな見た目が特徴だが、このカードはどことなく愛嬌がある姿をしており、公開時より一定数の人気がある。


効果

レアリティR
コスト闇文明(4)
カードタイプクリーチャー
種族ノワールアビス
パワー4000
能力ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
自分のターンのはじめに、自分のシールドを2つ墓地に置いてもよい。そうしたら、アビス・メクレイド8する。(アビス・メクレイド8:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のアビスを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)

メクレイドの発動コストの重さが気になるものの、はまれば強力なノワールアビス


コスト4のアビスなので《邪侵入》に対応しており、スレイヤー付きブロッカーでもあるので壁役としては文句無し。攻撃制限を持たないため、攻撃に参加できるのも頼もしい。

メクレイド効果は任意とは言え、序盤から出しやすいクリーチャーなので、相手からすれば早めに潰したいカードだが、バトルで叩き潰そうとするとスレイヤーで相打ちになるので、中々いやらしい。

アビスベル=ジャシン帝》でアビスラッシュを付与してのアタッカー運用も視野に入るが、スレイヤーを使いたいだけなら同コストかつハンデス持ちの《深淵の壊炉マーダン=ロウ》や、2コスト下の《ド:ノラテップ》で事足りる。また、アビスラッシュで召喚するとターン終了時にデッキボトムに行ってしまうため、このクリーチャーのメクレイドを使えない。

上記の噛み合いや類似カードとの差異などから、基本は防御札としての運用がメインになる。


同弾の《邪闘シス》が持つアビス・W・メクレイド5で召喚できれば、防御札としてだけでなく、《邪闘シス》では対応していないアビス・メクレイド8による更なる盤面展開を狙うことができる。


《邪侵入》等で相手ターン中に出せれば、スレイヤーブロッカーで睨みを利かせつつ、最小のタイムラグでメクレイドを行える。

メクレイドで《深淵の螺穿ラゼル=ズバイラル》を出せれば相応のリターンが得られる。シールドが減っている状況下で相手の行動を縛れる価値は大きい。

同じくこのクリーチャーから出せる《終納カボード=ロウ》との相性も非常に良く、パワー5000以下は実質攻撃できず、更に相手クリーチャーのブレイク数を−1するので、シールドが減った状況でも高い防御を発揮可能。


シールドを墓地に送るデメリットも、少しでも墓地を肥やしてからのアビスラッシュ等、詰めのワンショットの準備と考えれば有用。任意発動であることを活かし、ワンショットの直前まで使用しなければ大きなデメリットにはならない。

発動タイミングがターン開始ステップなので、そのままアンタップしたマナをフル活用して盤面をより盤石なものにできることも利点。

当然だが、シールド2枚を墓地に送ることが出来なければ能力は発動しないので注意。


汎用性の高い《ノラディ:ド:スルーザ》とは、別方向に爆発力のあるクリーチャーと言える。


活躍

CV:金澤まい


アニメ『デュエル・マスターズWIN 決闘学園編』第13話で初登場。

「デュエマさいこークラブ」の文化祭の出し物であるお化け屋敷のキャストに使えそうなノワールアビスを集めていた邪神くんの前に現れた《邪闘シス》により、不定形な有象無象のノワールアビスを糧に《ラーテ:ガ:フヨーキ》と一緒に産み出された。そのため邪神くんにとっては孫とも言える存在。

アニメでの身長は邪神くんよりも少し高い程度で、それなりに大きい。


余談

シークレットレア版の元ネタはエドゥアール・マネ最後の作品『フォリー・ベルジェールのバー』。《ガ:ナテハ》が元ネタと同じ構図でテーブルに手を置いているのだが、等身が低いため上側のスペースが空いており、元ネタでは見えなかった部分が加筆されている。また、右端に描かれていた紳士が《アビスベル=ジャシン帝》に置き換わっている。

二人揃ってドレスコードを決めており、ナテハは元ネタであるバーメイドとお揃いのスーツを、ジャシン帝はシルクハットを身に着けている。

また、後ろの鏡に映る風景には《フォーク=フォック》等の他のアビス達も描かれている。


その不気味ながらもどこか愛嬌のある姿が人気を得たのか、DM23-RP2発売後、一部では「このクリーチャーのぬいぐるみが欲しい」という声が続出し、ユーザーアンケートを発端とする#ガナテハもちもちぬいぐるみがトレンド入りする事態となった。


上記の人気を受けてか、『決闘学園編』第13話の放送後にこのクリーチャーの登場カットが公式twitterにアップされ、わずか2時間で4桁Favを叩き出した。

更には同話の見逃し配信開始から約1時間半後、アニメでのこのクリーチャーの設定画が公開された。


関連タグ

ノワールアビス


キモカワ


外部リンク

《ガ:ナテハ》 - デュエル・マスターズWiki

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