効果
深淵の壊炉マーダン=ロウ |
SR 闇文明 コスト4 |
クリーチャー:アビスロイヤル パワー4000 |
スレイヤー |
このクリーチャーが出た時、相手の手札を見てクリーチャーを1体選び、捨てさせる。 |
シビルカウント3:このクリーチャーが攻撃する時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計3つ以上あれば、相手の墓地にあるカードを1枚選んでもよい。そのカードの、出た時にトリガーする能力を、自分が1つ使ってもよい。その後、相手はそのカードを山札の下に置く。 |
概要
『ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇』にて登場したアビスロイヤル。
闇文明中心のデッキなら、アビス以外でも活躍が期待できる1枚。
まずハンデス。
相手の手札を確認してからのハンデスなので、ピーピングだけでも十分な働きを見せる。
後述の効果を能動的に使う上でも有効で、アビスベル=ジャシン帝が立っていれば、「2コストでピーピングハンデスが打てるスレイヤー」と、かなり凶悪。
スレイヤーはアビスラッシュ付与により、相手にブロックさせるのを躊躇させられ、アビスベル=覇=ロードならマッハファイター付与により、最大限に活かせられる。
そしてシビルカウントで解禁される、登場時効果のコピー。
出た時効果は、相手のデッキの傾向によって大きく影響力が変わるものの、地味にクリーチャー以外も対象にできる。
天災デドダムや流星のガイアッシュ・カイザーの様なアドバンテージを得る効果や、スレイヤーを活かせる火文明の強制バトル、自然文明なら登場時にマナ加速する効果等、大体予想できる効果も多い為、使うタイミングを見極めたい。
そしてこの効果使用後、対象となったカードはデッキボトム送りとなる。
相手のキーカードを墓地からどける為に使う等、見た目以上に器用に運用可能。
初期のアビスロイヤルを代表する1枚で、現在でも性能の高さが凄いカードである。
活躍
デュエル・マスターズWIN
CV:乃村健次
ウィンの怒りに呼応して復活したアビスロイヤル。
他のアビスよりも傲慢不遜で好戦的。
そのままプリンス・カイザ戦で使用され、ボルシャック・テイル・ドラゴンの強制バトル効果をコピーした。
Duel_Masters_LOST
ウィンがクリスタ戦で使用。
しかし、同じく登場時効果を奪えるクリス=タブラ=ラーサにより、洗脳という形でウィンにダメージ(ハンデス)を与えてしまう。
最終的に、アビスベル=覇統=ジャシン帝の終極宣言で他のアビス達と共に復活。
タブラ=ラーサを蹂躙した。
余談
依り代となった器物は暖炉。
名前の「壊炉」は、カイロに掛けている模様。
シークレット版の『世界の名画シリーズ』は、フィンセント・ファン・ゴッホの自画像の1つ、帽子をかぶっているので、『灰色のフェルト帽をかぶった自画像』。
アビスロイヤルには他にも「〇〇=ロウ」と名のつくクリーチャーが存在し、それらはマーダン=ロウの兄弟である事が明かされている。