CV:井上ほの花
概要
Duel_Masters_LOSTの登場人物の1人で、第一章の『追憶の水晶』のキーキャラクター。
記憶を失った斬札ウィンの前に突如現れ、『ウィンの婚約者』を名乗るヒロインにしてボスキャラ。
『邪神と水晶の華』のパッケージイラストで先行登場していた。
人物
淑やかな令嬢といった雰囲気で、ウィンの喪った過去の全てを知っている唯一の人物。
ウィンの高校に転校生として入り込んだ際は、水晶を思わせる水色の髪をツーサイドアップにしており、再びウィンの前に現れた際は、セミロングに薄いベールの様なマントを着けた衣装で登場。
彼女にとってウィンの存在はかなり大きいようで、俗世の人間と関わる存在ではない等と、デュエルの神に愛された存在と特別視するあまり、ウィンの友人であるニイカを見殺しにしようとして対立。
更にクリス=タブラ=ラーサに命を捧げており、デュエルで敗北が近づくと肉体がガラスの様に罅割れる。
また後述のデッキを使う為か、水晶の力に対して盲信に近い言動を見せている。
最終的にタブラ=ラーサに身代わりにされ、そのまま砕け散って死亡する。
アニメ版では既に一度死んでおり、タブラ=ラーサに『斬札ウィンを殺す』使命を与えられ蘇った。
一方で、ウィンがジャシン帝の使い手である事は把握しておらず、世界を滅ぼしたジャシンを警戒。
しかしウィンがその力に支配されずに戦い抜いた為、最後の希望であると確信し、『リージョン』と呼ばれる場所を示すクリスタルカードを託す。
第2章・月下の死神では直接登場はしないものの、彼女が遺したクリスタルカードが、裏の世界で150億円もの価値が付けられている事が判明。
このクリスタルカードを巡り、更なる戦いが巻き起ころうとしていた。
使用デッキ
ゼニスの使い手であり、無色マナを生み出す水晶マナのギミックを利用するゼニス・セレス、オラクル・セレスを使用する。
しかし、水晶の力を過信し過ぎており、デュエマの実力はウィンには勝てないと自己分析している。
使用するのはゼロ文明中心であり、Dの寺院タブラサ・チャンタラムから無色のゼニス・セレスを展開し、切り札のタブラ=ラーサで攻めるプレイングを見せている。
余談
第一章にて死亡してしまったが、10月のアニメ開始に合わせ、オキヨメ・水晶チャージャーや「呪怨」の頂天サスペンスの新規イラストに描かれ、キャラプレミアムデッキ『誓いの水晶』が発売決定する等、退場後も様々な形で登場している。