効果
Dの寺院タブラサ・チャンタラム |
UC 無色 コスト2 |
D2フィールド:ゼニス |
各ターンに一度、自分のマナゾーンにカードを置いた時、それを裏向きにしてもよい。(マナゾーンにある裏向きのカードは、マナの数字が1の無色カードとして扱う。その持ち主はそれをいつでも見てもよい) |
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを破壊する) |
Dスイッチ:自分のゼニス・クリーチャーが出た時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにある裏向きのカードをすべてアンタップする。 |
概要
『アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華』にて登場したゼニスのフィールド。
効果は各ターン最初に置かれたマナを、水晶マナ(無色)に変換する内容。
ゼニス・セレスデッキの初手としてデザインされ、このカードからシャングリラ・クリスタルに繋げば、水晶武装達成でマナ加速が狙える。
現在では、「これは命懸けのデュエルなのです」等、簡単に水晶マナを増やせる為、必ずしも採用され訳では無い。
あくまで任意効果なので、オラクル・セレス等、ゼニス以外を出す為のマナを敢えて裏返さない事で、必要な色の確保を阻害しにくい。
初動としては、サーチしつつ水晶マナを増やせる水晶設計図、単純に水晶マナを1枚増やせる「この私のために華を咲かすのだ!」が存在。
このカードの利点は、維持できれば毎ターン確実に1枚水晶マナを増やせる点で、爆発力よりも堅実性を優先するなら優れている。
そしてDスイッチ。
ゼニスの登場に反応して、自分の水晶マナを再利用可能する。
特に「戦鬼」の頂天ベートーベンなら、手札かマナを補充でき、ゼニスの連続召喚も不可能ではない。
ただし、アンタップするのは水晶マナのみなので、有色ゼニスを出す場合は調整が必須。
もっとも、水晶ソウル持ちの無色ゼニスなら、少ないリソースで早期に連続召喚が狙え、「無上」の頂天シャングリラ・ファンタジアを出すだけでも強力な攻めが可能。
黙示録の水晶等、無色呪文で脇を固めるだけでも十分な働きが期待できる。
余談
初の非クリーチャーのゼニス。
メイン画像は再録版で、クリスタルカードを持ったクリスタが描かれている。