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効果編集

「無上」の頂天シャングリラ・ファンタジア
SR 無色 コスト12
クリーチャー:ゼニス・セレス パワー12321
水晶ソウル3
T・ブレイカー
自分のクリーチャーは、出たターンにプレイヤーを攻撃できる。
各ターン、はじめて自分のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、自分の山札の上から、アンノウン・クリーチャーまたはゼニス・クリーチャーが出るまで表向きにする。そのクリーチャーを出し、その後、山札をシャッフルする。
エターナル・K(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)

概要編集

『アビス・レボリューション 外伝 邪神と水晶の華』にて登場するゼニス・セレス


水晶ソウルにより水晶マナ4枚アレば召喚でき、水晶マナの「増やし過ぎると必要な色の確保に支障をきたす」欠点も、このカード自体がゼロ文明なので関係無く使える。


まず第1の固有効果。

自分のクリーチャーに相手プレイヤーへの攻撃限定の擬似スピードアタッカーを付与でき、「呪怨」の頂天サスペンスの様な、スピードアタッカーを持たないのでワンテンポ遅れる効果をサポート可能。


セレスデッキのオラクル・セレスアンノウンには、強力な水晶武装持ちも存在する為、このクリーチャーの召喚準備をしながら強力なアタッカーの性能を引き出せる。

低コストを打点の高い教化のクリス_ハラ&ミッタも相性が良い。


そして第2効果。

自分の最初の攻撃に反応して、デッキからアンノウンかゼニスを呼び出せるリクルート効果。

コストとして自分のクリーチャーを破壊するが、適当なクリーチャーから大型クリーチャーが出てくる為、ゼニスの召喚時効果が使えなくても打点の高さを活かせる。相手のシールドを無駄にブレイクする事を回避できる点も嬉しい所。

少々勿体無い使い方ではあるが、自分自身を生贄にする事も可能。当然生贄にすれば破壊されるが、マナゾーンの裏向きカードの枚数によってはエターナル・Kで残しつつ効果を起動できる(その代わり攻撃は中止されない)。

当然複数体並んだ状態で誘発すれば、その分だけ強力なゼニスを多く呼び込める。


対象種族が2種に絞られている為、詰めの局面で打点の弱いオラクルを踏む事も無い。

確認する枚数の制限も無いので、強力な踏み倒し先が残ってさえいれば、確実に後続の展開が可能。


背景ストーリー編集

ゼニスの影響が特に強いセレス世界でのシャングリラ

エピソード世界では、ガーディアンとしての矛盾からゼニス化し、世界をゼロに変えて争いを無くそうとした。

一方こちらの世界線では、矛盾に苦しむ果に自身の感情をゼロにする事で満足してしまい、ゼロの力こそ生み出すが、世界に対して何のアクションも起こさない存在になっていた。


そもそもエピソード世界でゼニスが侵攻してきたのも、全てのゼニスがシャングリラの意志に賛同したからで、この世界線では世界に干渉しない為、かなり特殊な歴史を辿っている。


しかし、その結果目的を持たない力となり、クリス=タブラ=ラーサは目的を与える形でゼロの力を掌握、自身もゼニスと化した。


余談編集

エピソード世界のシャングリラとは鏡合わせの様な存在。

元のシャングリラが相手クリーチャーの除去・停止に特化する事に対し、こちらは味方の攻撃補助及び別の味方へと変換する効果となっており、効果も設定も何もかも正反対になっている。


パワーの数値が変わっており、タブラ=ラーサが対称性を意識した数値に設定されている為に、ゼロの力の起源であるこちらも同様なのかもしれない。


タブラ=ラーサに支配され姿が変わったエピソード世界のゼニスの中では唯一、ゼニス金トレジャーに加わっておらずアイドル化もしていない。その代わり、ゼニス金トレジャーを超えるシークレットレアリティでイラスト替えバージョンが用意されている。ただしやはりというか、ここでも唯一擬人化も美少女化もされていない(同じシークレットに属する他2体はデュエプレからの使者グラップラー刃鬼である)。


関連タグ編集

ゼニス・セレス

「無情」の極_シャングリラ

無感情


「理想」の極シャングリラ・エデン:こちらはオラクルの偶像としてのイメージ。


ガイナ立ち:通常版のイラストの構図。ただし「人型の上半身を持つ巨大な存在の前方で腕を組んで仁王立ち人型」という構図はむしろガイナ立ちの元ネタである「『ゲッターロボサーガ』におけるウザーラと共に浮上するゲッタードラゴン」の方に近いかもしれない。

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