概要
アニメ『トップをねらえ!』のガンバスター発進時のポーズがルーツと思われる。
そのため本来は腕を組んで仁王立ちしながらせり上がってくるところまでがガイナ立ちである。
現在はガイナックスキャラ、もしくはそれらしい演出(ガイナックスの流れを汲むトリガー作品などに見られる)で描かれているポーズを指す。
腕を組んで仁王立ち自体は良くあるポーズなので上記の通りアングルや画面効果も含まれる
高所からこちらを見下ろすポーズで逆光が差している場合は「ロム立ち」と呼ぶ。
歴史
♪デンドンデンドンデンドンデンドン
「ガンバスター」ヱクセリヲンから後のガイナ立ちでせり上がる 『トップをねらえ!』
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♪デンドンデンドンデンドンデンドン
「バスターマシン7号」せり上がる この頃からガイナ立ちの呼称が成立 『トップをねらえ2!』
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『天元突破グレンラガン』ではこのポーズが多用され、ガイナックスの定番演出となる
注意
発祥と認知を担った『トップをねらえ!』『天元突破グレンラガン』は共に『ゲッターロボ』に影響を受けているとスタッフが公言しているが、実は『ゲッターロボG』において、ゲッタードラゴンがウザーラの頭部にのって海中から登場するシーンで既にこのポーズが出てきている。
特に『トップ』の場合は全編が様々なロボアニメや特撮のパロディから成り立っているため、上記のシーンのオマージュであることはほぼ確定と言って差し支えない。
このため、ゲッタードラゴンがこのポーズをとる場合、ガイナ立ちの呼称は適当ではない。
前述の通り、ポーズ自体はよくある変哲のないものであり、ポーズだけでなく作中の演出込みで呼称づけられるようになったという経緯のため、ガイナックスキャラ以外は自己申告に任せるのが無難である。(特にプロパガンダなどにも良く見受けられるポーズのため、その様な場合トラブルは避けられない)