地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属・第六世代型恒星間航行決戦兵器!!
バスターマシン7号!!!!
バスターマシン7号とは、トップをねらえ2!において最古のナンバーを持つ、トップ2作中において最強のバスターマシンである。
機体情報
分類 | 第六世代型恒星間航行決戦兵器 |
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所属 | 地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属 |
頭頂高 | 172cm(アドミラル・ホーンを含めて180cm) |
重量 | 不明 |
最高速度 | 光速以上(ワープ時) |
推進機関 | 脚部ブースター×2/ミサイルサイロ裏ブースター×24(イナズマダブルキック時) |
武装 | フィジカルリアクター/バスタービーム/バスターミサイル |
必殺技 | イナズマキック(ノノ時)/イナズマダブルキック |
武装情報
フィジカルリアクター
7号に搭載された物理法則書き換え機関のことであり、胸と両手の甲に装備されている半円物。起動すると中心が赤・緑・青と3色に輝く、第6世代型宇宙船の特徴とも言える装備である。
これは5世代の宇宙戦艦ヱルトリウムに搭載されていた思考主推進機関を発展させたもので、純粋数学で周囲の空間の物理法則を書き換えて移動するそれを物質に対して応用し、如何なる物をも変化させ、望みの物体(必要であれば縮退炉すらも)を作り出すことが出来る。これにより、武装などの必要な機材を自ら作り出し、必要なくなれば最小限のシステムに移行する。また、物質に限らずエネルギーや重力子等の書き換えも可能である。高エネルギー弾を停止状態にし、分解・吸収する盾とすることが可能。さらに、縮退炉の生成、タンホイザー・ゲートを利用したワープ、瞬時に多数のマイクロブラックホールを生成・攻撃に用いることも可能。
一見無敵の装備に見えるが、フィジカルリアクターには効果が及ぼせる有効範囲があるらしく、7号が小型であるのもそれが起因しているらしい。広範囲の攻撃を防ぐことはできず、敵に使用してその存在を消し去るようなことも不可能。そのため彼女の手足となって戦い広範囲をカバーするバスター軍団が配備されている。
また、バスターマシン7号時の装備はノノ時の体内には存在せず、フィジカルリアクターによって周囲の構造物を武装として変換している。
イナズマキック
ノノ時の使用した技。敵に対してキックを叩き込む、もはや伝説というか伝統の技。
バスタービーム
フィジカルリアクターによる純粋数学での物理法則を書き換えて精錬されるビーム。星すらも貫通する。
バスタービーム・スラッシュ
バスタービームの変化技。発射中に両腕を開くことで目標を両断できる。
バスターミサイル
脚部三重六連装ミサイルサイロ八基から発射される高速発射されるミサイル。ミサイルは光学兵器のように見え、発射後は目標を追尾する内実はホーミングレーザーに近い。ここではミサイルを「遠隔操作や自律飛行によって目標を攻撃する兵器」という意味で使用していると推察されている。サイロ裏側は加速用ブースターとして用いることもできる。
バスター軍団
頭頂部のアホ毛(アドミラル・ホーン)により、彼らを指揮する。単純な吶喊のほか、搭載されたバスタービーム・バスターコレダー・ミサイルなどの旧世界の超兵器を使用可能。
イナズマダブルキック
バスターマシン19号(ディスヌフ)と共に放つイナズマキック。これにより、ダイバスターでも勝てなかったエグゼリオ変動重力源を撃破する。
なお、19号とはサイズが違う為、脚部ミサイルサイロのブースターで速度と位置を合わせている。
第六世代型とは
ロケット燃料を使用した科学反応ロケットを第1世代とする宇宙船の6番目の世代を指す。
第1世代
ロケット燃料を使用した化学反応ロケット。アポロ宇宙船やスペースシャトルなどがこれにあたる。20世紀の科学で建造可能。
第2世代
光子力推進による亜光速宇宙船。太陽系内を移動するならば、十分な機能を持つ宇宙船。前作『トップ』で「るくしおん」に接触するために使われた宇宙艇や、『トップ2』世界における宇宙船がこれに該当すると考えられる。
第3世代
縮退炉とバニシングモーターを装備した涙滴型超光速宇宙船。前作の「るくしおん」がこれにあたる。この船よりワープ(超光速移動)が可能となり、太陽系外進出が可能となる。
第4世代
エーテル流体力学を応用したデザインと大型バニシングモーターを装備した、超光速大型宇宙船。「ヱクセリヲン」でおなじみの艦艇で、大きさの違いはあるがバスターマシン1・2号も、ここに分類される。スペースシャトルと同じようなリフティングボディを持つ。
第5世代
エーテル流体力学を応用したデザインと思考主推進機関を搭載した超光速大型宇宙船。形状的には第4世代と同じだが、推進機関はそれまでの世代とはまるで別物となっている。思考主推進機関とはアルゴリズムイメージ推進法の応用により、純粋数学で周囲の空間の物理法則を書き換えながら進むというものである。主な艦船は6巻に登場した全長70キロの超巨大旗艦ヱルトリウム。
第6世代
第5世代から更に進化した思考書き換え推進システムを搭載する宇宙船・マシーン兵器であり、人間に限りなく近い構造を持たせることにより乗組員をも兼任している。太陽系を宇宙怪獣から守ると同時に、人類種そのものの生態情報を未来に残すためと思われる。
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