概要
- 番号:90号機
- 機体名:キャトフヴァンディス(quatre-vingt-dix)
- パイロット:チコ・サイエンス
90号機「キャトフヴァンディス」は、数十年ぶりに新造されたバスターマシンの最新鋭機である。
80番台の反省から、汎用性の高い人型に回帰し、全長40mとコンパクトな機体にまとめることが可能となった。エキゾチックマニューバーを特殊火器に応用する新技術が採用されている。
完成したばかりとあって戦闘経験値を持たないため、パイロットの選定基準は、他のバスターマシンとは異なっている。誰がパイロットになるかでノノとチコ・サイエンスが争ったが、結局チコ・サイエンスが搭乗することになった。初の実戦となった木星急行迎撃戦ではバスタースマッシュで木星急行を全滅させている。
その後、タイタン事件や火星沖の本土決戦にも参加したが、最後まで健在であった。なお、人類が本土決戦後に縮退技術を取り戻したため、トップレス能力で稼働するバスターマシンとしては最後の機体になった可能性がある。