概要
正式名:バスターマシン19号
全長約50m
ラルク・メルク・マールが操縦する、現存する最古の機体。
数々の戦いに参加した歴戦の勇者であり、各所に補修の痕が見られ、近接格闘戦を得意とする。
バスタービーム、バスターマイト、バスターキャノン、バスターゲイター等、内装火器も装備。
その高い格闘戦能力から、元々局地戦・格闘戦用だったと推測される。広域センサーユニットを追加した”長距離侵攻セット”等、数多くのオプションを使いこなすのも、その戦闘経験故であろう。
稼動する最古のバスターマシンであるディスヌフは、バスターマシンの整備を独占するバスターマシン公社により幾度となく補修・強化が行われており、そのフォルムはロールアウト当初の姿を留めていない。現在「番長」を想起させるシルエットを決定づけているコート状の装甲ユニットも、活動半径を広げる宇宙船モードへの変形機構を付加する目的で、後に追加された装備である。
長距離移動の際にはロケット形態に変形する。
現宇宙最強のトップレスを持つラルクの能力がディスヌフによって最大限に高められた時、惑星をも動かす超パワーとなる。
頭部には本来のコクピット(形状はガンバスターのコクピットと同形状)があり、旧トップ部隊のユニフォームが保管されていた。
元々は縮退炉で動いていたが、当時の技術を危険視する動きが強まったことで縮退炉は取り外され、トップレス駆動に換装されていた。
しかしパイロットのラルクがトップレスの「あがり」を迎えてしまったことで動かせなくなってしまったが、バスター軍団の縮退炉を取り込む事で、本来の姿であるバスターマシン19号に変形(といっても、ディスヌフ時の装甲ユニットをパージするだけだが。ちなみにノリコが自分のユニフォームを省みずガンバスターから縮退炉を引きちぎるシーンのオマージュ)した。
超大型突撃兵器ドゥーズミーユ
建造途中で凍結されていた旧帝国時代の地球移動機関を基に、トップレスを主動力にした本土決戦用突撃兵器として急造、完成させた。
全長約15,000kmのリング状本体にエーテル流加速器を装備し、装填された物質弾と共に亜光速まで加速が可能。
また、『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』にて、イベント限定の武装ではあるが戦闘デモが用意されている。なお、『天獄篇』で使用した地球は翠の地球なのできっちり地球が緑色になっている。