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アビスベル=覇=ロード
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アビスベル=覇=ロード

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あびすべるですろーど

《アビスベル=覇=ロード》とはTCG『デュエル・マスターズ』のクリーチャーカードの一種にして、ジャシン帝の新たな姿。

「数多の闇を従えし首魁。偉大なる深淵の支配者」

「魔の力を以てこの世に覇を唱えし魔王、Death Lord!」

「見せてやるぜ!邪神の覇道(デス・ウイニングロード)をな!」


集まりや!アビスロイヤル!今から全文明にブッコミかけるけんど、こん中にビビってるやつおるんけ?おらんずらぁ!!?


概要

DM23-RP3『アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命』にて登場するクリーチャーで、満を持して登場したジャシン帝の強化形態。クリーチャーとしては初の多色アビスロイヤル。

あの革命チェンジを引っ提げてきたことで、アビスデッキの戦術も大きく変化していくことが予想される。


また、今までの高貴な印象から一転してヘルメットとライダースーツを身に着けてバイクに跨っており、同弾のアビス達も革ジャンを着込んだりと、アメカジ旧車會を思わせる硬派な方向にパワーアップしている。

(「ジャン」と「命チェンジ」を掛けているのだろうか)


カード詳細

レアリティOR
コスト/自然文明(7)
カードタイプクリーチャー
種族アビスロイヤル
パワー11000
能力革命チェンジ:コスト5以上のアビス
自分のアビスすべてに「マッハファイター」を与える。
W・ブレイカー
自分のターンの終わりに、コスト6以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地またはマナゾーンから出してもよい。
各ターン、相手のクリーチャーがはじめて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

まず目を引くのが、「コスト5以上のアビス」との革命チェンジ。この点では《アビスベル=ジャシン帝》中心の低コストアビスとアビスラッシュで攻めるアグロデッキよりも、アビス・メクレイドで大型アビスの早期召喚を狙うグッドスタッフデッキ向き。

無論、アビスラッシュ自体とも相性が良く、ターン終了時にデッキボトムに戻るよりも、手札に回収した方が有益な場合は噛み合う。

特に退場時にメクレイド8を行う《スパトー:ド:スパトゥー》とは相性が良く、能動的にメクレイド効果を誘発可能。《スパトゥー》自身がアビスラッシュ持ちであることに加えて、メクレイドで呼び出した後続にマッハファイターを付与できることも、相性の良さをより強めている。

また自然文明との混色ではあるが、革命チェンジの特性上、条件さえ満たせば自然のマナが無くても問題無く場に出せる。


そして固有効果。

1つ目はマッハファイターの付与。

《ジャシン帝》のアビスラッシュとは真逆の効果であり、《深淵の壊炉マーダン=ロウ》や《ド:ノラテップ》の様なスレイヤーなら相討ちを狙え、《ノラディ:ド:スルーザ》ならアタックトリガーでメクレイドor墓地肥やし、《暗刻クロック=クロニクル》や《ブック=ラギルップ》の攻撃時のハンデス、《深淵の三咆哮バウワウジャ》の破壊効果と、高い制圧力を発揮するコンボが多い。

《ジャシン帝》や《邪幽ジャガイスト》と組み合わせれば、味方アビスを実質的なスピードアタッカーに変えてしまえる。しかし裏を返せば、アビスラッシュの長所であったクリーチャーへの攻撃誘導に引っかかるようになってしまう欠点も抱えている。


2つ目の固有効果は《蒼き団長ドギラゴン剣》を彷彿とさせる、コスト6以下の踏み倒し。

アビスロイヤルが得意とする墓地は当然、マナゾーンからもコスト6以下のアビスを出せる。

しかし誘発タイミングはターン終了時と遅く、除去されたら当然使えない上に、マッハファイターと噛み合っていないのは痛い。

しかし、アビスが苦手とするマナ送りに対するケアとして使え、序盤にマナにした中型アビスを出すことも出来る為、アビスデッキにおける戦略の幅が広がる。

ドミー=ゾー/「倒したいか?」》等、自然のアビス呪文を持つツインパクトも登場しており、マナに落ちたアビスクリーチャーの展開もデッキ調整さえできていれば簡単。

トランプ=ランプゼンゼンマ/「さぁ、カードを配ろう」》とも相性が良い。呪文が4枚マナを増やしてからマナ4枚を墓地に送る為、使用可能マナを回復しながら踏み倒し対象となるクリーチャーを用意でき、クリーチャー面はデッキトップにアビスを仕込めるので、メクレイドで高コストアビスを展開するのに適している。

攻め切れ無かった場合の保険として、ブロッカーを出したり、《邪闘シス》や《ハンマ=ダンマ》の登場時効果で相手の戦力を削る等、戦況に応じて柔軟なプレイングをすれば、見た目以上の力を発揮するだろう。


最後の固有効果は、相手の攻撃先を一度だけ自身に固定させる誘導能力。

ブロッカーが不足している状況ならありがたいが、相手も革命チェンジ主体のデッキを使っている場合や、中盤以降、特に相手が手数によるワンショットキルを決める様な状況だと少々心許無い。

とは言え、《フォーク=フォック》の様な汎用性の高いサルベージ手段を始め、相手クリーチャーの破壊とアビスのサルベージもできて革命チェンジ元になる《イード=ミード》、コスト5アビスとコスト1のサルベージ呪文のツインパクト《サドレイン=トレイン/邪神呪文「アビサール」》等、使い回すのはそこまで苦労しない。


総じて《蒼き団長ドギラゴン剣》の調整版、かつアビス仕様の《ドギラゴン剣》という印象の切り札。

《ジャシン帝》との相性はまずまず。あちらのアビスラッシュ付与とコスト軽減から、革命チェンジ元の確保には困らない。

その一方、メクレイド中心のデッキ等で《ジャシン帝》に頼らない構築をする場合、速攻性に欠けるという問題点があったが、このクリーチャーならマッハファイターという限定的な範囲ではあるが、メクレイドで出したクリーチャーで即座に攻撃に移れる。メクレイドに反応して蘇生と疑似スピードアタッカー付与を行う《ジャガイスト》と組み合わせれば、打点形成にはまず困らないだろう。


これだけでも十分強いのだが、注目すべきは同弾収録の《フォック=ザ=ダーティ》、《ダンマ=ザ=ダーティ》等の存在。

これらは適当なアビスから革命チェンジで出せるコスト5のアビスである上に、《フォック=ザ=ダーティ》は登場時にマナ加速と墓地肥やしが可能。

つまり、今後使い勝手の良いコスト1のアビスクリーチャーが増えた場合、最速3ターン目にこのクリーチャーが飛んでくる上に、踏み倒し先の準備もある程度完了している、という全盛期の【成長ドギラゴン剣】を想起させる凶悪な挙動が可能となる。

また、《ダンマ=ザ=ダーティ》は登場時に墓地からクリーチャーを1枚回収することが出来、《覇=ロード》が初動の墓地肥やしで墓地に落ちていても、これを回収しつつ次ターンで革命チェンジという挙動が可能。


加えて、革命チェンジと相性の良い新効果『メガ・ラスト・バースト』持ちのツインパクトも登場。

オ:ドユニワ/喰土邪覇》は離れた時、呪文効果でマナを1枚墓地に置き、山札の上2枚をタップしてマナを増やす為、覇=ロードの踏み倒し先の選択肢を増やせる。

今後のカードプールの増加に伴い、更に恐ろしいスペックを発揮する事が期待される1枚。


背景ストーリー

革命チェンジの力を身に着けたジャシン帝の新たな姿。

自然文明を獲得しているが、前弾にて《首領竜ゴルファンタジスタ》を倒している為、剛流振の回転の力を得た可能性がある。

実際、アビス達の間で(ルールを守っては無いらしいが)剛流振が流行っていた。


アビス達の本拠地、『深淵』に向けて放たれた魔力砲を防ぐべく、ジャシン帝が音速を越え、現実と虚構の境界すら轍で破壊しながら爆誕したのがこの覇=ロード。

水文明の覆面アーティスト、バンキシーが生み出した《芸魔王将カクメイジン》と、壮絶なカーチェイスを繰り広げる。


そしてボルシャックとの因縁の対決を迎え、最強の姿へと至る


活躍

デュエル・マスターズWIN決闘学園編』第22話にて、ウィンリッパー教授戦(2回目)で使用。


ジャシン帝の更なる力を覚醒させるべく、教授が邪神くんをこれでもかという程煽り散らし、ブチ切れた邪神くんが限界を超えた怒りからパワーアップした姿。

何故か岡山弁で喋り、一人称は「オラ」。口調と性格も不良じみたものへ変わっている。あまりの変わり様にウィンたちも驚愕していた。

初登場シーンではあるクリーチャーの登場シーンを想起させるかのごとく、空間をガラス状にぶち破って登場し、更に金田スライドブレーキを披露している。その後の口上も含めて、まさにパロディの嵐である。


教授がアビスラッシュ対策に出した《流星のガイアッシュ・カイザー》に対し、《フォック=ザ=ダーティ》からチェンジしたこのカードのマッハファイター付与で対抗。


《ガイアッシュ・カイザー》をバトルで破壊しつつ、マッハファイター付与で攻撃した《マーダン=ロウ》で、教授の《ガイアッシュ・カイザー》のドロー効果をコピーし、そこから更に《フォック=ザ=ダーティ》へのチェンジに繋げた。また、この時、教授は珍しく《覇=ロード》のマナからの踏み倒しには驚いていた模様。


そしてターン終了時、マナゾーンから《邪闘シス》を踏み倒して残りの《ガイアッシュ・カイザー》を排除。

これにより、《勝利龍装クラッシュ“覇道”》の召喚ができなくなり、手段を失った状態の教授にトドメを刺した。


漫画版ではウィンの怒りから覚醒しており、自然文明のアビス、ヴェールアビスも誕生させている。


ジャシン帝が変化したカードである為、当初はデッキに1枚しか入ってない描写があったが、VSリッパー教授(3戦目)では最低でも2枚デッキに入っている事が判明。

前話でウィンの心の闇に関するやり取りがあった為か、ジャシン帝の関連カードを複数枚積んだジャシンデッキとなっており、ジャシン帝のアビスラッシュ付与でも登場した。


余談

バイクに跨る姿は、皮肉にも革命軍の敵対種族である侵略者のリーダー、《轟く侵略レッドゾーン》と重なる。

これは背景ストーリーにて、アビスロイヤルが侵略者と同じヴィラン枠である表現ともとれる。

また、革命ファイナル編背景ストーリーでは、「革命チェンジは侵略進化を解析して生み出された技術」という設定が存在している。


恒例のシークレット版、世界の名画シリーズは『エプソムの競馬』。

邪龍ジャブラッド》と《深淵の三咆哮バウワウジャ》と共に草原を駆け抜けている。


名前は映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と漫画『覇-LORD-』が元ネタか。


ちなみに賞金首にされたクリーチャーだが(ボルシャック・ドラゴン、龍素記号Sr スペルサイクリカ、バラギアラ-MAX、煌龍 サッヴァーク)、ボルシャック・ドラゴン以外は全て2010年以降に登場している、バラギアラ-MAX以外はアニメに出演しており種族にドラゴンを持つといった感じで仲間はずれが多いチョイスとなっている。


関連タグ

アビスロイヤル

アビスベル=ジャシン帝

アビスベル=覇統=ジャシン帝


蒼き団長ドギラゴン剣

轟く侵略レッドゾーン


外部リンク

《アビスベル=覇=ロード》 - デュエル・マスターズWiki

「数多の闇を従えし首魁。偉大なる深淵の支配者」

「魔の力を以てこの世に覇を唱えし魔王、Death Lord!」

「見せてやるぜ!邪神の覇道(デス・ウイニングロード)をな!」


集まりや!アビスロイヤル!今から全文明にブッコミかけるけんど、こん中にビビってるやつおるんけ?おらんずらぁ!!?


概要

DM23-RP3『アビス・レボリューション 第3弾 魔覇革命』にて登場するクリーチャーで、満を持して登場したジャシン帝の強化形態。クリーチャーとしては初の多色アビスロイヤル。

あの革命チェンジを引っ提げてきたことで、アビスデッキの戦術も大きく変化していくことが予想される。


また、今までの高貴な印象から一転してヘルメットとライダースーツを身に着けてバイクに跨っており、同弾のアビス達も革ジャンを着込んだりと、アメカジ旧車會を思わせる硬派な方向にパワーアップしている。

(「ジャン」と「命チェンジ」を掛けているのだろうか)


カード詳細

レアリティOR
コスト/自然文明(7)
カードタイプクリーチャー
種族アビスロイヤル
パワー11000
能力革命チェンジ:コスト5以上のアビス
自分のアビスすべてに「マッハファイター」を与える。
W・ブレイカー
自分のターンの終わりに、コスト6以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地またはマナゾーンから出してもよい。
各ターン、相手のクリーチャーがはじめて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

まず目を引くのが、「コスト5以上のアビス」との革命チェンジ。この点では《アビスベル=ジャシン帝》中心の低コストアビスとアビスラッシュで攻めるアグロデッキよりも、アビス・メクレイドで大型アビスの早期召喚を狙うグッドスタッフデッキ向き。

無論、アビスラッシュ自体とも相性が良く、ターン終了時にデッキボトムに戻るよりも、手札に回収した方が有益な場合は噛み合う。

特に退場時にメクレイド8を行う《スパトー:ド:スパトゥー》とは相性が良く、能動的にメクレイド効果を誘発可能。《スパトゥー》自身がアビスラッシュ持ちであることに加えて、メクレイドで呼び出した後続にマッハファイターを付与できることも、相性の良さをより強めている。

また自然文明との混色ではあるが、革命チェンジの特性上、条件さえ満たせば自然のマナが無くても問題無く場に出せる。


そして固有効果。

1つ目はマッハファイターの付与。

《ジャシン帝》のアビスラッシュとは真逆の効果であり、《深淵の壊炉マーダン=ロウ》や《ド:ノラテップ》の様なスレイヤーなら相討ちを狙え、《ノラディ:ド:スルーザ》ならアタックトリガーでメクレイドor墓地肥やし、《暗刻クロック=クロニクル》や《ブック=ラギルップ》の攻撃時のハンデス、《深淵の三咆哮バウワウジャ》の破壊効果と、高い制圧力を発揮するコンボが多い。

《ジャシン帝》や《邪幽ジャガイスト》と組み合わせれば、味方アビスを実質的なスピードアタッカーに変えてしまえる。しかし裏を返せば、アビスラッシュの長所であったクリーチャーへの攻撃誘導に引っかかるようになってしまう欠点も抱えている。


2つ目の固有効果は《蒼き団長ドギラゴン剣》を彷彿とさせる、コスト6以下の踏み倒し。

アビスロイヤルが得意とする墓地は当然、マナゾーンからもコスト6以下のアビスを出せる。

しかし誘発タイミングはターン終了時と遅く、除去されたら当然使えない上に、マッハファイターと噛み合っていないのは痛い。

しかし、アビスが苦手とするマナ送りに対するケアとして使え、序盤にマナにした中型アビスを出すことも出来る為、アビスデッキにおける戦略の幅が広がる。

ドミー=ゾー/「倒したいか?」》等、自然のアビス呪文を持つツインパクトも登場しており、マナに落ちたアビスクリーチャーの展開もデッキ調整さえできていれば簡単。

トランプ=ランプゼンゼンマ/「さぁ、カードを配ろう」》とも相性が良い。呪文が4枚マナを増やしてからマナ4枚を墓地に送る為、使用可能マナを回復しながら踏み倒し対象となるクリーチャーを用意でき、クリーチャー面はデッキトップにアビスを仕込めるので、メクレイドで高コストアビスを展開するのに適している。

攻め切れ無かった場合の保険として、ブロッカーを出したり、《邪闘シス》や《ハンマ=ダンマ》の登場時効果で相手の戦力を削る等、戦況に応じて柔軟なプレイングをすれば、見た目以上の力を発揮するだろう。


最後の固有効果は、相手の攻撃先を一度だけ自身に固定させる誘導能力。

ブロッカーが不足している状況ならありがたいが、相手も革命チェンジ主体のデッキを使っている場合や、中盤以降、特に相手が手数によるワンショットキルを決める様な状況だと少々心許無い。

とは言え、《フォーク=フォック》の様な汎用性の高いサルベージ手段を始め、相手クリーチャーの破壊とアビスのサルベージもできて革命チェンジ元になる《イード=ミード》、コスト5アビスとコスト1のサルベージ呪文のツインパクト《サドレイン=トレイン/邪神呪文「アビサール」》等、使い回すのはそこまで苦労しない。


総じて《蒼き団長ドギラゴン剣》の調整版、かつアビス仕様の《ドギラゴン剣》という印象の切り札。

《ジャシン帝》との相性はまずまず。あちらのアビスラッシュ付与とコスト軽減から、革命チェンジ元の確保には困らない。

その一方、メクレイド中心のデッキ等で《ジャシン帝》に頼らない構築をする場合、速攻性に欠けるという問題点があったが、このクリーチャーならマッハファイターという限定的な範囲ではあるが、メクレイドで出したクリーチャーで即座に攻撃に移れる。メクレイドに反応して蘇生と疑似スピードアタッカー付与を行う《ジャガイスト》と組み合わせれば、打点形成にはまず困らないだろう。


これだけでも十分強いのだが、注目すべきは同弾収録の《フォック=ザ=ダーティ》、《ダンマ=ザ=ダーティ》等の存在。

これらは適当なアビスから革命チェンジで出せるコスト5のアビスである上に、《フォック=ザ=ダーティ》は登場時にマナ加速と墓地肥やしが可能。

つまり、今後使い勝手の良いコスト1のアビスクリーチャーが増えた場合、最速3ターン目にこのクリーチャーが飛んでくる上に、踏み倒し先の準備もある程度完了している、という全盛期の【成長ドギラゴン剣】を想起させる凶悪な挙動が可能となる。

また、《ダンマ=ザ=ダーティ》は登場時に墓地からクリーチャーを1枚回収することが出来、《覇=ロード》が初動の墓地肥やしで墓地に落ちていても、これを回収しつつ次ターンで革命チェンジという挙動が可能。


加えて、革命チェンジと相性の良い新効果『メガ・ラスト・バースト』持ちのツインパクトも登場。

オ:ドユニワ/喰土邪覇》は離れた時、呪文効果でマナを1枚墓地に置き、山札の上2枚をタップしてマナを増やす為、覇=ロードの踏み倒し先の選択肢を増やせる。

今後のカードプールの増加に伴い、更に恐ろしいスペックを発揮する事が期待される1枚。


背景ストーリー

革命チェンジの力を身に着けたジャシン帝の新たな姿。

自然文明を獲得しているが、前弾にて《首領竜ゴルファンタジスタ》を倒している為、剛流振の回転の力を得た可能性がある。

実際、アビス達の間で(ルールを守っては無いらしいが)剛流振が流行っていた。


アビス達の本拠地、『深淵』に向けて放たれた魔力砲を防ぐべく、ジャシン帝が音速を越え、現実と虚構の境界すら轍で破壊しながら爆誕したのがこの覇=ロード。

水文明の覆面アーティスト、バンキシーが生み出した《芸魔王将カクメイジン》と、壮絶なカーチェイスを繰り広げる。


そしてボルシャックとの因縁の対決を迎え、最強の姿へと至る


活躍

デュエル・マスターズWIN決闘学園編』第22話にて、ウィンリッパー教授戦(2回目)で使用。


ジャシン帝の更なる力を覚醒させるべく、教授が邪神くんをこれでもかという程煽り散らし、ブチ切れた邪神くんが限界を超えた怒りからパワーアップした姿。

何故か岡山弁で喋り、一人称は「オラ」。口調と性格も不良じみたものへ変わっている。あまりの変わり様にウィンたちも驚愕していた。

初登場シーンではあるクリーチャーの登場シーンを想起させるかのごとく、空間をガラス状にぶち破って登場し、更に金田スライドブレーキを披露している。その後の口上も含めて、まさにパロディの嵐である。


教授がアビスラッシュ対策に出した《流星のガイアッシュ・カイザー》に対し、《フォック=ザ=ダーティ》からチェンジしたこのカードのマッハファイター付与で対抗。


《ガイアッシュ・カイザー》をバトルで破壊しつつ、マッハファイター付与で攻撃した《マーダン=ロウ》で、教授の《ガイアッシュ・カイザー》のドロー効果をコピーし、そこから更に《フォック=ザ=ダーティ》へのチェンジに繋げた。また、この時、教授は珍しく《覇=ロード》のマナからの踏み倒しには驚いていた模様。


そしてターン終了時、マナゾーンから《邪闘シス》を踏み倒して残りの《ガイアッシュ・カイザー》を排除。

これにより、《勝利龍装クラッシュ“覇道”》の召喚ができなくなり、手段を失った状態の教授にトドメを刺した。


漫画版ではウィンの怒りから覚醒しており、自然文明のアビス、ヴェールアビスも誕生させている。


ジャシン帝が変化したカードである為、当初はデッキに1枚しか入ってない描写があったが、VSリッパー教授(3戦目)では最低でも2枚デッキに入っている事が判明。

前話でウィンの心の闇に関するやり取りがあった為か、ジャシン帝の関連カードを複数枚積んだジャシンデッキとなっており、ジャシン帝のアビスラッシュ付与でも登場した。


余談

バイクに跨る姿は、皮肉にも革命軍の敵対種族である侵略者のリーダー、《轟く侵略レッドゾーン》と重なる。

これは背景ストーリーにて、アビスロイヤルが侵略者と同じヴィラン枠である表現ともとれる。

また、革命ファイナル編背景ストーリーでは、「革命チェンジは侵略進化を解析して生み出された技術」という設定が存在している。


恒例のシークレット版、世界の名画シリーズは『エプソムの競馬』。

邪龍ジャブラッド》と《深淵の三咆哮バウワウジャ》と共に草原を駆け抜けている。


名前は映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と漫画『覇-LORD-』が元ネタか。


ちなみに賞金首にされたクリーチャーだが(ボルシャック・ドラゴン、龍素記号Sr スペルサイクリカ、バラギアラ-MAX、煌龍 サッヴァーク)、ボルシャック・ドラゴン以外は全て2010年以降に登場している、バラギアラ-MAX以外はアニメに出演しており種族にドラゴンを持つといった感じで仲間はずれが多いチョイスとなっている。


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