概要
漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である佐野万次郎の名言。
作中に登場する敵対チーム・愛美愛主(メビウス)とモメた林田春樹(以下パー)の親友が、袋叩きにされた上に目の前で彼女をレイプされ、親兄弟も吊るされて金を巻き上げられる被害に遭ってしまう。
藁にもすがる思いで相談されたパーは佐野万次郎(以下マイキー)に話を伝えるが、愛美愛主の規模の大きさから東卍に累が及ぶことを懸念し、仇討ちに葛藤していた。
それを受けたマイキーがメンバーを煽るセリフである。
一連の流れ
マイキー「どうする?パー」
マイキー「ヤる?」
パー「…相手は2つ上の世代だし東卍(ウチ)もタダじゃすまないし皆に迷惑かけちゃうから……」
パー「でも…悔しいよマイキー」
マイキー「んな事聞いてねえよ」
マイキー「ヤンの?ヤンねえの?」
パー「ヤりてえよ!!!ぶっ殺してやりてえよ!!!」
マイキー「だよな」
パー「え?」
マイキー「東卍(こんなか)にパーの親友(ダチ)やられてんのに迷惑だって思ってる奴いる!?」
マイキー「パーの親友(ダチ)やられてんのに愛美愛主に日和ってる奴いる?」
「いねえよなぁ!!?」
マイキー「愛美愛主潰すゾ!!!」
このセリフはマイキーの仲間に対する友情の厚さを強く印象づけるものとなり、タケミチにも東卍への意識を変えるきっかけを与えた。
前の「日和ってる奴いる?」を含めてマイキーの熱さに惹かれたファンが続出し、ミームを起こした。
マイキー構文と呼ばれることもある。
関連タグ
うんこちゃん……似たような言い回しをするが、彼の方が先なのでパクリではない。
北条政子(鎌倉殿の13人、演:小池栄子)…「ある朝敵、ある演説」の回、承久の乱直前に似たような演説をした。
茶々(どうする家康、演:北川景子)…「大坂の陣」の回、大阪冬の陣直前に似たような演説をした。
アコギグルマー…中の人が同じなのでセルフパロディを行っている。