効果
| 超暴淵ボウダン=ロウ |
| SR 闇文明 コスト10 |
| クリーチャー：アビスロイヤル パワー13000 |
| ハイパーエナジー（このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない） |
| T・ブレイカー |
| このクリーチャーが召喚によって出た時、または相手プレイヤーを攻撃する時、自分の山札の上から5枚まで墓地に置く。その後、コスト5以下の、コストが異なるクリーチャーを好きな数、自分の墓地から出す。 |
概要
『王道篇 第3弾 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル』にて登場したアビスロイヤル。
新効果のハイパーエナジーを搭載したクリーチャーの1枚で、超大型でありながら早期召喚も不可能ではない。
アビスロイヤルの低コストクリーチャーの展開力は凄まじく、特に墓地が溜まってれば2コストで出せる深淵の憤髄ファウン=テインと相性が良く、ファウン=テインは闇のコスト3以下を2体蘇生させるので、ハイパーエナジーと噛み合う。
そして固有の効果。
召喚時、または相手への攻撃時に墓地を5枚肥やし、そこからコスト5以下のクリーチャーを複数リアニメイトする。
コストが異なるなら、コスト1~5を1体ずつ呼び出せる上に、最初に墓地が増えるので蘇生対象に困る事も少ない。
全て異なるコストなので、更なるハイパーエナジーによる展開を補助し、アビスラッシュの様に退却デメリットも無い。
それが攻撃時にも使え、邪魂龍ジャビビルブラッドが立っていれば即戦力として運用可能。
総じて爆発力のあるクリーチャーだが、問題なのは文明指定が無い点。
アビスデッキはこのカードが無くても爆発力・安定性の高い構築が可能で、非アビスへの出張、またはこのカードをメインに据えた構築が良いか。
蘇生させる数を絞っても、コスト5以下なら何でも復活させられる高打点、という時点で弱いわけが無い。
コスト10なので流星のガイアッシュ・カイザーの対象となり、ガイアッシュ・カイザーと適当な1体が並ぶだけで、召喚コストが8も減る。
素のコストが大きい分、ハイパーエナジーでタップする数も多くなるが、そこに死神覇王ブラックXENARCHを噛ませれば、並べたクリーチャーのリサイクルも狙える。
相変わらずアビスの高レアはおかしい。
余談
超霊淵ヤバーダン=ロウと同じく、深淵の壊炉マーダン=ロウの派生カード。
当然モチーフは暖炉。
