分類
和名 | アシボソエンマツユハライ |
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分類 | ダマグモ科 |
概要・生態
成長過程で機械と融合したダマグモの一種。
球状の胴体下部に仕込まれたランチャーからエネルギー弾を発射する。
ダマグモ自身が兵器をコントロールしている訳ではなく、機械部分が敵を自動的に感知、攻撃している模様。
性格が穏やかでこれといった天敵も居ないダマグモが、この攻撃性を必要としているとは考えにくく、むしろ機械の方からダマグモにアプローチしたのではないのだろうかと考えられている。
ダマグモの亜種で、地下洞窟である「地下の秘密基地」のボスであり「百戦錬磨の穴」の中ボスである。みんなのトラウマ。
地上マップには登場しない。
ダマグモやゾウノアシが足による踏み潰しが攻撃手段なのに対して、ダマグモキャノンの攻撃手段は胴体と融合したランチャーによるエネルギー弾攻撃(足には面積がないため踏み潰されることはない)。
ちなみに胴体部分の機械はかなり無茶な合体をした為か、ランチャーを展開する時に生身の部分が「ぬちゃり」とグロい音を立てて裂けるのが確認できる。
レーザー照準で狙いを定め、エネルギー弾に命中したピクミンは当然即死である。
ぷちぷち潰される様がトラウマになった人も少なくない筈。
他のダマグモが足元を注意すれば攻撃を避けられるのに対して遠距離に対しても攻撃が出来る、ということからピクミンの数が多いとそれだけ被害が出やすい。
マップ上にはところどころ小さな壁が存在する為、そこに隠れながら攻撃の機会を窺う……と言うのがセオリーであるが、ダマグモキャノン自体も動く為、安全地帯といっても常に安全とは限らない。
ピクミン2には生態が謎のモンスターが多いがこのモンスターもそんな一つである。
ルーイメモ
ほとんど機械なんですけど……。
やはり身体のほとんどが機械という事もあってか、メモには上記の内容以外に詳しい調理法が記載されていない(が、この文章から何とかして食べようと努力した可能性があるような雰囲気を感じられなくもない)。
あらゆる原生生物を己が食欲の餌食としてきた流石のルーイも、相手が機械となるとお手上げのようだ。
実は海外版では普通に調理してその感想も挙げている。
『Although the meat is a bit on the metallic side, the oil makes a mouthwatering gravy or lubricative vinaigrette.』
翻訳すると『肉は金属面にわずかに存在し、オイルが食欲をそそるグレイビーソースや滑らかなフレンチソースになる。』
食べられる場所が全く無いわけではなかったようだ。
対処法
基本はゲキニガスプレー。
防御力は上がってしまうが、攻撃が始まったらひたすら逃げるか隠れるかしかない。
最初は中心部に沈んで眠っている状態なので、ゲキカラスプレーで興奮状態にした紫ピクミンで先制をかける。
紫ピクミンの数にもよるが、上手く投げつけ続ければ体力の半分は削れるはずだ。
ダマグモキャノンが起動したら、数秒歩き回ったところでキャノン展開のために姿勢を下げる。
ここでゲキニガスプレーを発射し追撃をかける。
上手くいけばここで倒せるだろう。
もし倒しきれなくてもダマグモキャノンは再びキャノン展開から行動を再開するので、再びゲキニガスプレーで封じ込めてしまおう。
ただし百戦錬磨の穴では、中心部が水に浸っているため紫ピクミンは使えない。
潤沢に増やしたゲキニガスプレーを引っ提げ、青ピクミンで挑むしかないだろう。
コッパチャッピーがいてくれれば、数の多さで火力をある程度カバーできる。
関連イラスト
関連タグ
ギョ:機械に取り込まれた魚を題材としたパニックホラー漫画。だがピクミンシリーズには機械化魚類が登場している。