概要
人化の術とは、狛村左陣が使う術のひとつである。
元々、狛村家は犬になる呪いを掛けられているのだが、人狼一族の長である大爺様に心の臓を捧げることで一時的に人間に戻ることが出来る。
人間に戻っている間だけ不死身になるが、その代わりとして術が解けた直後、完全に狼になってしまう。最後の月牙天衝よりも代償が大きい。
活躍
作中ではバンビエッタ・バスターバイン戦で使用。
対戦相手であるバンビエッタは敗北後、ジジにゾンビにされた為、末路としては実はバンビエッタよりはマシだったりする。
その後は犬として飼われ、うるい、ショウマを通して射場と会話している模様。
黒縄天譴明王・断鎧縄衣
千年血戦篇にて使用。
人化の術によって黒縄天譴明王が変化した姿。
鎧を脱ぎ捨て、鬼のような内面をむき出しにした明王。黒縄天譴明王の鎧は狛村の命そのものであり、それを捨て去った姿は狛村が命を捨てた事の証明でもある。
特性は以前と変わらないが、狛村が不死身と化した事により、明王も攻撃する端から再生する不死身の卍解と化している。
また鎧を脱ぎ捨てたためか、動きも非常に俊敏になっている。